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「セレビィ 時空を超えた遭遇」+「西遊記」の2本立てでお送りします(何?)。

2007年08月17日 | 映画の話。
世の中連日の猛暑が叫ばれている中、ちょっと肌寒いかなぁとか言いながら長袖で出かけたつばきですオハコンバンチハ。
だってー。今日の札幌最高気温26度くらいしかなかったんだもーん。
出かけたの19時過ぎだったし、帰ってきたらさらに雨だもーん。

んでも、昼ごろは窓も閉め切っていたので、少しだけ扇風機回していましたけどね。

 

寝起きで涼んでる人。
扇風機に向かって「あ~~」って声出したりしそうなのって、我が家ではこやつくらいだ。


さて。本日のポケモン映画は「セレビィ 時空を超えた遭遇」でした。

 

凛々「セレビィってかわいいねー。ちっちゃいねー」
ユビ「そうですねー。凛々さんは可愛いポケモンが好きですか」
凛々「うん! ピカチュウも、マナフィもミュウもかわいくてだいすき! でもね、いちばんはギャラドスなの! リザードンもかっこいいね!」
ユビ「そうですか…」

……要は、でかくてかっこいいのがいいのか。

ユビ「……セレビィって……すえぞうに似てますよね…」
凛々「???」

……ユビ。たぶんそれは、うちではアタシしかわからんよ。
ファイブスター物語のアレだね。そぉぷ、ねぇちゃん、はらへった、だよね。
確かに……似てるかもしれん…友人も言ってた…。

えーと。
昨日、自分的には今までの映画の中では微妙に最低と思っていましたが。
シナリオ自体はまぁ、わかりやすくて、良くまとまってて良かったんだろうなと思いましたよ。

キャラクターの扱いがイマイチだったんだということを再認識。
物語を構築するには、登場人物が多すぎるんですわ。
カスミちゃんに至っては、今回はポケモン一匹も出さなかった(トゲピー除く)。
そうです。主要キャラクター3×ポケモン6=18キャラだけど、出てきたのは4匹(たぶん)。
ゲストポケモンのセレビィ+スイクン。
ゲスト男子1人(ユキナリ君=のちのオーキド博士)+ポケモン1匹(本当はまだ居たんだろうな)。
敵役1人+ポケモン、男×2(まだいたかも)+ポケモン、
女×2、ロケット団3人+ポケモン…と数えていくと。
なんつぅ多さじゃ!

結果、使いきれないキャラクターが出てしまい、戦線離脱という現象が起こっていたのですな。

それにしてもスイクン、伝説のポケモンとして、ゲームではエンテイに並ぶキャラクターのはずなんだが…単なるお助け便利ポケモンとしてしか活躍できていないのはどないなことじゃ。
残念だ! 大変残念だ。
まぁポケモンは人を助けるいきものではありますが、それにしてもあれはなぁ…。
言うことききすぎってか…いい人(人じゃねー)すぎだよスイクン。

…セレビィというポケモンをあまり好きになれなかったことと、スイクンの扱いがイマイチだったこと、CGに頼り過ぎな画面構成、悪役とはいえ暴力表現の多いこと(思い出せる範囲でだけど、他作品では、悪役ではあっても主人公(+ほかの人間)を直接攻撃している「人間」はいないハズ)ってのが本作を「なんだか気に入らない」ものにしていた一因だったんだろうと思ったさ。
説明的台詞がしょっぱなから多かったのも微妙だったんだけどね。

んでも、オーキド少年…じゃねーやユキナリ君は可愛かったし、少年たちのひと夏の冒険っぽいところは素直に感動できたんで、話としてはいいものなんですよ。ええ。
あれはきっと、セレビィには仲間がたくさんいたんではなくて、ちょっとずつ違う時代のセレビィが時渡りをしてきたのではないかと勝手に推察(笑)


いじょ、4日間にわたるポケモン映画鑑賞記でした。
やっぱ夏はポケモン映画だね!! 毎年楽しみにしてるさ実は。
何年か前から、同時上映の、ポケモンだけが出てくる短編がなくなったのはさびしいけどね。


実は、今日はもう一本。

木曜日だったので、レディースデー=映画が1000円で見られるんで、映画館行ってきました。
といいつつ、会員券の有効期限が切れてたんで+500円かかったから、実はいつもと同じ…(笑)
でもこれで継続ポイント入って、1本タダで見れるようになったからラッキー。


予告編で見た、デスノートのLの映画が面白そうだったなー。
すごいね。主人公差し置いて映画1本作れちゃうくらいのキャラってなかなかいないよね。
あとはやっぱ「ジャンゴ」いいね(笑)。北島三郎の歌にシビれました。
残りの予告はイマイチ。「エヴァンゲリオン」はもうおなかいっぱいです。
「クローズ」だったかな? 学生の不良同志の喧嘩映画ってのも、「火山高」みたいなギャグであれば観たいかもだが、単なる暴力はどーでもいい。
「けんかえれじい」とかならまだ男気があっていいけどさ(ぉぃ)。
任侠映画ならまた別。


あっ、何の映画観たかってーと「西遊記」です。
TVシリーズはポツポツと見ていたんですが…悟空(慎吾ちゃん)のテンション、ずっとあんなんだから見ててこっちが疲れてました(笑)。
いやー、台詞がほとんど全部叫んでるから、何もそんなでけぇ声で大騒ぎせんでもええんやん、と……。
後半でスーパーサイヤ人みたくなってたよ(笑)

あとは…映画だからできることを、ってんで金掛けていろいろやりました、って感じですかね…砂漠の空撮とか、苦労したんだろうなという部分は大変評価できます。どっかで見た城だな~と思ったら「HERO(英雄)」で見たんだ、ここ…。

問題点としては「そのシーンの必然性は?」と問われるような部分がいくつかあったところですかね。
尺、あと20分は確実に縮められたと思う。
ドタバタ喜劇なのか、アクションなのか判断付かない部分がすごい長尺だったりね。岸谷さんは確かに魅力的なんだけど、長すぎだから、そのドタバタ。

企画的には面白いんで、よしということにしておこうかな。

ちなみにパンフレットは…

 

どっちが本物でしょう(笑)
劇中に、正体がとても豪華(?)な偽物ご一行が出てくるんですけど、こういう細かい凝りようは好感が持てます。
やー、笑った。

素直に特撮ファンタジーものとして楽しめる一本だし、何も考えずに見てられるんで(?)ストレス解消にはいんでないかい。別のストレスためそうだけど。

ってなわけで。
ポイントたまったんで、トランスフォーマー見に行きます(笑)


寝よう寝よう。気象予報が正しければ、明日も25度前後みたいだし、今日は扇風機回さずに寝れるぜ。北海道住んでてよかったイヤッホウ。
って、暑いとこの方々はホント、熱中症流行ってるみたいだし、お気を付けくださいませね…(汗)。

それでは、おやすみなさーい。