京都地域密着協ブログ

京都地域密着協の活動内容や研修情報を発信します

第7回 小規模・居住系合同研修会

2016-03-15 09:38:35 | 研修
3月10日、京都社会福祉会館にて、第7回小規模・居住系合同研修会が開催されました。

今回の研修は、在宅医療に取り組んでいらっしゃる たなか往診クリニック 田中誠先生を講師にお迎えして、【ターミナルケア】をテーマに講義していただきました。
講義では看取りに関する意思決定や経験談についてお話いただきました。

受講生からは
『田中先生の『看取りは特別なものではない。日々の生活の中での延長線上にある。』という言葉に勇気をいただきました。』
『田中先生のお話を聞きながら、現在の仕事の中で参考にさせていただく事が多々あり、とても勉強になりました。』
『誠実で、豊富な経験談、医学知識を聞けて大変に良かったです。現場に活かします。』 
 などの感想が寄せられました。

施設でのターミナルケアを望まれるケースが増える昨今、ターミナルケアは普段のケアの延長にあるという視点にあらためて気づいた貴重な研修となりました。




第6回 小規模・居住系合同研修会

2016-03-15 09:30:21 | 研修

2月3日、京都社会福祉会館にて、第6回小規模・居住系合同研修会が開催されました。

今回の研修会も、花園大学 社会福祉学部教授の福富昌城先生を講師に迎え、

醍醐の家ほっこりさん、嵐山寮小規模多機能施設ひろさわさんから
【ターミナルケア】をテーマに事例発表していただきました。

グループワークでは、他施設の方の考えや意見を聞ける機会となり、

参加者からは
『看取りはその時だけではなく、関わった時からはじまっている』
『カンファレンスの重要性を再確認できた』
『チームケアにおける意思統一のケアが大事』などのお声をいだきました。

また、福富先生には抱え込みを防ぐ考え方やチームの意思統一方法、
ターミナルに関わる職員のストレスや不安を和らげる“チーム”を築きあげることの大切さなどを教えていただきました。

明日の業務から取り入れることのできる内容で、大変貴重な機会となりました。