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山井和則衆議院議員のHPに初コメント!!


以下の文章が、初コメントです。

スウェーデンの高齢者ケアを研究している東京経済大学の教員です。Lex Sarahとの関連という意味でも、高齢者の人権という観点からも、今回のいわゆる「高齢者虐待防止法」に強い関心を持っています。すでに大学の授業でも、以下のことに触れたのですが、この度成立した「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援に関する法律案」の中で、養介護施設という表現が幾度も出てきます。要介護施設、が正しい表現ですので、関係部局に大至急伝えてください。もし、養介護施設という表現が正しいのなら、馴染みのない用語ですので、条文の初出時に定義をしていただく必要があります。その他にも、ビミョーにおかしい表現がありますので、全文の表現をご検討いただいた方が宜しいかと思います。
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コメント
 
 
 
用語は正確さが命です (hiro)
2005-11-18 20:51:24
高齢者施設で、デイサービスと在介の担当をしている公務員です。

法律の用語の正確さは必要ですね。高齢者虐待の話は実際にも頻繁に聞かれます。高齢者だけでなく、介護者へのフォローも必要な複雑な社会となっているのでしょう。

誰もが孤立しやすい地域社会をどう連帯を持った安心できる社会に作り変えてゆくかが大切ですね。この法律が必要無くなる状況を目指すようにがんばりましょう。
 
 
 
hiroさん、どうもです。 (キョトンC )
2005-11-19 14:05:03
新年度からの介護保険は、①保険料の値上げ、②地域包括支援センターや同センター運営協議会の設置、③予防給付、④介護予防事業など、目まぐるしく変化していきますね。高齢者ケアの現場においてもその準備でお忙しいことでしょう。

 スウェーデンではサーラ法という高齢者虐待防止法が1999年からスタートしていますが、小生の調査では、全く減る気配がありません。法律の整備だけでなく、虐待を是としない文化形成をどの国も急がなくてはなりません。
 
 
 
Unknown (hiro)
2005-11-19 21:13:14
社会福祉法人の現場では、指定管理者制度適用による委託費の引下げと、監督官庁による書類作成の緻密化への指導強化、法改正による給付額の引き下げ予告にあえいでいます。

結局、非常勤化の推進と、いかに手間無く効率的に運営することが重要となり、利用者のニーズに応えるということは二の次になります。

介護が一般化されたことで、介護サービスが金太郎飴になってしまったという感想をもちます。

また、このように国を挙げて低賃金にとどめる傾向が福祉労働にあることと、福祉労働者には女性が多いこととなんらかの有意性があるかと思います。

福祉現場の理想と現実の乖離の大きさを感じる今日この頃です。

 
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