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朝のキャンパス!

小生の半世紀の人生の中で、今大きな異変が起きている。これまでは、6時を知らせる目ざまし時計のけたたましい音で起床していたのであるが、この3日間は5時にパチッと目が覚め、目覚まし時計を起こしてやっている!

いよいよ中年らしくなってきたのか、差し迫った原稿の仕事があるのか?中年らしいのはもう数年前から。編集者に追いかけられる仕事も現在のところない。今最も「平時」なのである。

ということで、大学にはこの3日間7時半過ぎに到着している。朝のキャンパスは清清しい。白い煙も立ち込めていない。

人っ子一人いないかと思いきや人っ子数名の学生がすでに遊んでいる。朝の早い時間から、昨日はサッカーを男女でやっていた。今日は男子数名でテニスをやっている。健康的で見ていて微笑ましい。

振り返ってみると、前の職場では、授業の始まる直前に研究室に到着し、助手さんに印刷してもらった配付資料を、助手さんの部屋に取りに行き、教室にかけこむという生活。通勤時間が長かったせいもあるが、そして娘や息子を幼稚園に送っていくという役目があったせいもあるが、とにかく余裕がなかったなあ。

この平和な時間が永久に続いて欲しいと思うのであるが、7月になれば、事情が一変する。中旬には、テストを実施し、非常勤先を含め800人分の答案と格闘しなければならない。

それまでの2週間、朝のキャンパスそしてゆとりの時間を満喫したいと思う。
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