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卒業式のサプライズ。

明後日は入学式だというのに、卒業式の話をするのも何ですが、サプライズがありました。

いつものように、ブンジの駅から我が社のキャンパスに向かって、テクテク歩いていました。歩くスピードは、それほど早くもなく、かといってデレーとしながら歩いてもいません。

人生、斜に構えているせいでしょう、やや猫背で前傾姿勢であることは認めます。中学生の頃から、親によく注意されていました。現在は、たまにですが、アノ監督から「姿勢!」と優しい怒鳴り声をいただきます。

とにかく、いつものように、その日の朝、いつもの調子で歩いていただけなのです。

すると、背後から「おかばん、お持ちしましょうか」と初老の男性の声。左手にかばん、右手に我が社のネーム入り紙袋。そのかばんの方をお持ちになろうとする。

見知らぬ初老男性に、かばんを持っていただくほどオメデタクもないので、丁寧にお断りをした。

お目にかかったことありましたでしょうか?と尋ねる。当然初対面なので、お名前を教えていただく。何でも卒業式に出席なさると。

何とその方は、我が社の評議員でいらっしゃった。何でも随分前のOBで、三●○●にお勤めであったとのこと。

本当に腰の低い方である。でも足は比較的長くていらしゃった。

正門を入る頃、名刺をいただき、私は研究室にかばんを置きに行った。

久しぶりに見知らぬ人に声をかけられ、サプライズであった。

新手の興信所では、ないでしょうね。私をたたいてもホコリは出ませんよ。

私を叩くと、セキが堰を切ったように出てきます!
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