大阪のMさんよりお手紙をいただきました!

2017-11-17 22:14:49 | 日記

前略。先日はりさいたるの大成功、本当におめでとうございました。立ち見が一杯で、あれだけ沢山あったパンフレットもなくなり、結局お渡しできなかったお客様もあったほどでした。友達にパンフレットには知事のコメント、舞台では市長が挨拶してはると言ったら「先生は京都の宝やね」との返信が来ました。キラキラして艶やかで粋で色っぽくて、ただただ圧倒されるばかりで、本当に凄い先生の下でお稽古させていただいているんだなあと改めて有難味を噛みしめておりました。そして京都の宝は守っていかないとと思いました。後略

嬉しいような恥ずかしいような、有り難いような穴があったら入りたいようなお手紙をいただきました。本当に「京都の宝」になれるかどうかわかりませんが、それを目指して日々精進したいと思います。


東京充の会Mさんよりメールをいただきました

2017-11-13 23:10:11 | 日記

「第24回西川充りさいたる」「充の会」、どちらもたっぷりゆっくり拝見させていただきました。

「新曲浦島」は、隣に座ったMさんと食い入るように。

「顔見芸者」は、解説を手引きにして、小さなため息をつきながら。

「三社祭」、すっごくス!テ!キ!でした。 今も舞台が目に焼き付いています。

 

京都・大阪の本家「充の会」の皆さん、お上手で、

ことに「たぬき」が楽しくって、ため息がでました。

 

お弟子さんたちが出演する日舞の会を、そんなにたくさん見ている

わけではないのに、口幅ったいことですが、

充の会は、みなさん、感じのいい踊り(品がいいということでしょうか)をなさるなぁと思っています。

 

そして会の雰囲気がすごくいいのも、

「充の会」(「東京充の会」もきっと?)の特徴のような気がいたします。

ここからが、ひと言多い(°O゜)\(^^;) バキ!

いつだったか、日舞の会を見ていて、一人、二人で踊るにもかかわらず

(この会、仲が悪い?)なんて思ったことがありました。

だから、よけいにそう思うのかもしれません。

これ以上、ヨイショ!に聞こえることは、

言わぬが花、秘してこそ花と言い聞かせて、黙っておきます(爆)

 

打ち上げに参加できなかったことが、かえすがえすも残念です。


2017充の会が終わりました!

2017-11-11 17:26:17 | 日記

特別出演をしていただきましたK先生の「娘道成寺」が素晴らしかったのは言うまでもありませんが、NPO法人京都文化企画室が毎年主催している「日本舞踊の体験から発表へ」に参加したことを契機にして、日本舞踊に親しんでくれている子供達が幼稚園や学校の合間に熱心に練習を重ね、それぞれ立派に踊り抜いてくれたことは私の一番の喜びでした。Rちゃん、Iくんは舞台経験があり、私も安心して観ていられましたが、Kくん、Kちゃん、Yちゃん、Iちゃん、Sちゃんが二人の先輩を目標にして地道な努力を重ねて成長してくれることを願っています。Iくんをお二人の先生がべた惚れでした。どう育てていけるか責任を感じています。

子供達の後に続くNさん、Mさんをはじめ、出演者の皆さんは二年前と比べて数段腕を上げられたように思います。これは私が贔屓目で観たからではなく、あちらこちらからそのようなご意見をいただきました。私の教え方がうまくなったとも思えませんので、自分がやりたい演目を探して「これが踊りたい!」と思って練習に励まれた方が多かったからではないかと思います。稽古中から「なかなかいける!」と思った演目が多かったのは事実ですから。Mさんに「前と後ろはかなり上手だから」とちょっと脅したこともありました。「次は今回以上に!」という想いで次回の舞台に臨んでいただければ嬉しいです。

勿論、私達を助けて下さった三人の素晴らしい先生方のお力があったればこその、今回の舞台成果であることは忘れてはなりません。私などはK先生に完全に引っ張っていただきました。

会が終わると台風はいつのまにか何処へやら。

京都ホテルオークラで開催した懇親会には東京充の会の皆様、大阪の社中の皆様、お手伝いの皆様も沢山参加して下さり、出演者の皆さんをねぎらって下さいました。「新曲浦島」で美声を聞かせて下さった宮川町のY姐さんを伴ってH先輩も参加して下さいました。

最初の一杯目のビールの美味しかったことーどう表現したらいいかわからないくらいでした。このビールを飲むために今日一日頑張ったのかな?みんなの歓声は尽きることなく、幸せな夜の時間はいつまでも続きました。


第24回 西川充りさいたる が終わりました!

2017-11-11 16:43:25 | 日記

10月29日ーまさかの台風の再来襲の可能性が高まり、私は気分的にイライラして落ち着かない朝を迎えました。

まさか仁王立ちして台風を止めるわけにはいかないので覚悟を決めました。(ちょっとオーバーかな?)

この後は天気予報を見ず、台風の為にたとえご来場いただくお客様が少なかろうと、自分のベストを尽くして、よりよい舞台を観ていただくように、できるかぎり頑張ろうと心に誓いました。

悪天候をものともせず、各部所で一生懸命開演に向けて準備に励んで下さっている皆さんを見るたびに、自分がしっかりしなくてはと勇気づけられました。

まもなく開演となりました。

ご来場いただく皆様にとりましては最悪の天気となり心苦しく思いましたが、私の頭の中にはこの悪条件の中を無理して駆け付けてよかったと思っていただけるような(思い上がっていてすみません)舞台にしようということしか頭にありませんでした。

「新曲浦島」と「顔見世芸者」の幕間を宮川町のふく葉さんの親しみやすいお話でつないでいただき、余裕を持って二番を踊ることができました。「新曲浦島」は衣装・振の件で、「顔見世芸者」は大道具など構成の件で、お二人のK先生と狂言のM氏とで最後まで検討を重ねることとなり、今までは先生方のご指導に意見をはさまずついて行くだけでしたが、今回は自分に合うか合わないかは別として、京都をテーマにした作品を京都でやりたいという自分の意志を貫いて取り組めたように思います。