梅雨の晴れ間の中、祇園土井での二回目の浴衣会が開催されました。
今回は「第六回日本舞踊次世代育成講習」の可愛い子供達の参加を得て、賑やかな彩豊かな浴衣会になりました。一人、又は二人で踊るのははじめての子供達が多かったのですが、一生懸命努力した成果が見られて、客席にいたお兄様？お姉様？は大いに刺激を受けられたようでした。
日々の稽古では他の方々の稽古を見る機会が少ないので、色々な曲を見聞きして、やってみたい曲をみつけることができたらいいなあと期待しています。そして日頃はあまりお話しする機会の少ない社中の皆様と顔を合わせることによって、仲間意識が生まれればいいなあとも考えています。
私は最近踊る人が少ない清元「夕立」を踊りました。急な夕立の中、駆けだしてくる女が題材ですので、今の季節にぴったりです。昔はあまり好きではなかった曲ですが、みんなに思い出してもらえればいいなあと思い踊りました。来年の会では女らしい曲三番を踊る予定ですので、この半年は「女」を磨いていきたいと思っています。
浴衣会当日ー7月21日ーお誕生日の方が、50人足らずの宴席参加者の中に二人もいらっしゃいました。85歳と8歳という年の差はありましたが、K氏とIちゃんにみんなでお祝いをしました。そして、更に若さを磨いていただきたいという願いをこめてMさんにもお祝いをしました。
はじめて幹事をしていただいた京都新聞文化センターの皆様ご苦労さまでした。慣れないことで大変だったと思いますが、いい経験になったのではないでしょうか。
