今シーズン最終の北山丸太市売り、北山若葉祭を昨日開催させていただきました。
北山丸太の生産期は、秋に伐採し加工するため、10月にシーズン初めの市売りを行い、以後毎月市売りを開催し、今月5月で最終となります。
そして夏の間は、生産者の皆さんにとっては来シーズンや将来に伐採する北山杉の手入れや準備に精を出す期間となります。
この日は朝のうち、昨夜からの雨が少し残り、ここ北山杉の里は、やや肌寒さも感じるような気候でした。
しかし午後から振り子さんの威勢のいい掛け声とともに売立てが始まると、場内は熱気に包まれ、1,700本あまり出品された丸太が問屋業者の皆さんにより次々と競り落とされていきました。
用途により直径2寸(約6センチ)の小丸太から直径7寸(約21センチ)位まで様々な太さの丸太が並んでおり、買い方さんは予め下見をして見込んでいた単価より安く買えたり、高値まで競り上がり買いを諦める場面もあり、悲喜こもごも。
そしてそれは出品している生産者にとっても同じです。
ご参加いただきました買い方様、どうもありがとうございました。そしてお手伝いいただいたスタッフのみなさん。お疲れ様でした。
今秋からのシーズンもどうぞよろしくお願いいたします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます