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さて、10月8日の京都新聞。「人生100年 心地よくリフォーム」という記事がありました。
老後や家族構成の変化に合わせた住宅改修について、とても参考になる記事でしたのでご紹介します。
一般的なものは、車いす生活になっても移動しやすいように①手摺の取り付け②段差解消などの転倒防止策③扉を引き戸に変更など、だそうです。
介護経験のある建築家 「アトリエ4A」代表 天野彰さんは家族の10~20年先を想像するように提案、先々を見据え、トイレや玄関にベンチの設置を推奨されています。
以下の写真2枚は天野彰さん 設計されたトイレと浴室に続くプラン例です。
その他、ケアの現場をデザインの力で心地よい空間にすることの重要性を「ケアリングデザイン」代表理事 インテリアデザイナー小野由記子さんは提案されています。
「手すりも好きなデザインや色を選べば気分も変わるので、もっと選択肢があっても良いのでは」とのこと。
例としてマンションの玄関脇にベンチを設置、すぐ傍らに木目調の細いポールを配置し、床柱のような印象を持たせながら手すりになる様に工夫した改修例をあげておられました。
最後に「人生100年といわれる時代、今までよりも長い時間を過ごす心つもりで如何に自分らしくいられる場にするかを考えて下さい。」と。家のどこかに床の間のような空間をつくり、季節の小物や花を飾るのはお勧めの小さなリフォ―ムであると紹介してありました。
思うようにいかないであろう長い長い人生を「自分のお気に入りの空間を作って、自分で自分の気分を上げていく」事が大切なんだな、と感じました。
そこで・・・北山杉を使って、特別な空間を作ってみられては如何でしょうか?
以下は当組合の所属する京都市域産材供給協会の補助制度利用住宅改修事例です。
「トイレに北山杉タルキを手すりに」
「階段の手すりに北山杉」
「洋間でも床の間」北山杉天然出絞り丸太の床柱
「京都市内産ひのきの床(ゆか)板」
介護施設「廊下の手すりに北山杉タルキ」
こんなにお得な制度が
京都市内産木材を1割の負担だけで使える 木材補助制度 是非ともご利用ください。
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