久しぶりの更新で、いつのまにか北山杉の里は朝の気温がマイナスにまで下がっています。
そんな寒さの先週末6日に北山杉の里総合センターで、このセンターが管理しています大森市民農園の利用者増を目指すイベントがあり、今回はクリスマスリース作り体験が行われました。
クリスマスリースは花や葉を円形に作り玄関などに飾る装飾品です。
リース=円=永遠を意味し「永遠の平和」「永遠の愛」などを表していて、このリースを玄関に飾って魔除けと豊作を祈願します。
クリスマスリースに使われるパーツにもそれぞれ意味があり、杉、モミ、月桂樹など抗菌殺菌作用のある葉は魔除け、赤い実はキリストの血としてこれも魔除け、リボン、ベルなども同じく魔除けの意味があり、松ボックリ、リンゴ、ブドウなどは豊穣を意味します。
今回は魔除けになる北山杉をベースにしてリースをつくっていただきました。
講師は大手百貨店でディスプレーをされたこともあるプロの方にお越しいただき、とても丁寧に指導いただきました。
まず最初は、ベースに北山杉の葉を留めていきます。杉葉のいい香りが部屋中に漂ってきます(^^)
ベースが出来たら、次はパーツです。
バランスよく、また見栄えよくつけるコツを聞いて、参加者のみなさん、それぞれにパーツを付けていきます。
基本バランスを重視しながら、自分の好みにアレンジを加えて個性をいかに表現するか。ものづくりの基本ですね!
最後に飛び出た杉の葉をカットして、仕上げます。
北山杉のクリスマスリース完成!! 参加者みなさんの思いがこもった手作りリースです。
そして何より、参加者の方々よりとても楽しかったとの感想が聞かれ、主催者、関係者も思わず笑顔に。
ハートの暖まる楽しい時間を過ごせて最後に全員で記念撮影をしました。
また来年もぜひ企画させていただきたいと思います。皆さん大変お疲れさまでした。
そしておうちの玄関にぜひ手作りクリスマスリースを飾って下さいね!(^^)
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