「京都・北山丸太」 北山杉の里だより

京都北山丸太生産協同組合のスタッフブログです

幾世に渡り

2013年11月08日 | 生産作業 工程

北山杉の里を見守り続けて来た台杉。

 

 

樹齢500年の迫力は株を広げ、そこから延びる幹は真一文字に天を示す。

 

この光景はまさに圧巻

だがそこにはたゆまぬ人の努力と技が宿る。 

 

 

11月6日、この台杉の枝打ちをされていた。

 

 

枝打ちするために何本も梯子を掛け、

木を安定させる為と共に身を守る為のロープを張り、ある意味命がけの作業。

 

正直、この作業を見ているこちらの方が足がすくむ思いがした。

 

 

職人によるこのたゆまぬ作業が幾世に渡り続いた事で今でも人びとをうならせる圧巻の光景を生んでいる。

 

 

 

数百年の年月、この地区を見守り続けてきた台杉。

それを守り続けて共に歩んできた北山杉の里の人びと

 

 

 

たゆまぬ人々の努力と技が受け継がれてこそ今ある風景が存在する。

 

そして今回この枝打ちの作業を見守ったのは私たちだけではない。

この台杉を見守り続けている古刹、宗蓮寺のご住職。

 

 

「まぁ一服して」と、職人さんはもとより私たちにも声をかけて下さり本堂へ

 

 

「至福の時」とはまさにこの事だろう

 

 

 通常一般公開されてないため許可なく入れない。

 

だからこそかも知れないが、庭から観る風景はまさに圧巻。

 

 

 

 宗蓮寺のある中尾山から眺める180℃の風景は

 整然と並ぶ北山杉の山並みと

庭の木々の緑と庭石が情緒を醸し出し

縁側の毛氈(もうせん)が風情を演出し景色と一体となる 。

 

 

 

人の手により守られ続けた北山杉の里

この絶景は幾世にも渡り人々の作業の苦労と感謝と想う瞬間でもありました。

そしてもう暫らくするともみじも真っ赤に染まり毛氈と呼応することでしょう 。

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