先日、神奈川県小田原市より2つの財産区様が、視察研修にお見えになりました。
この時期、北山杉と紅葉が大変美しい季節です。
北山杉の育成や加工の工程をビデオを見て説明 させていただいたあと、実際に山林を見て、育成の状況を確認いただきました。
そして製品倉庫のご見学へ。まず、人造絞りの巻き付けサンプルで、熟練の必要な巻き付けの状況を体感いただきました。
そして多くの丸太が並んでいるところを視察され、「これはいくらするの?」と。やはり皆さん気になるところのようですね。
そしてちょうどこの時、11月15日に開催いたしました市売りでお買い上げいただいた丸太の引取があったのですが、トラックに積み込んだ丸太の間には、柔らかい緩衝材が引かれています。それを見たお客様より、「なるほどな~、傷がつかんようにやな~」との声。
こんな日常から北山丸太を丁寧に扱っているところなどを感じ取っていただけたようでした。
今回のお客様は前日には奈良県吉野の山林を見学されたそうで、同じ杉の林業地といえど場所、気候が変われば育つ木も違う事をよく見ていただけたのではないでしょうか?
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