ご訪問頂きありがとうございます。
先週12月8日、「山とまちと木造建築」をテーマに第60回建築士会全国大会 京都大会が京都市勧業館「みやこめっせ」において開催されました。
今回の大会開催において当組合は、
1式典会場などの北山杉を使った装飾設営
2ブースでの北山丸太PR
3翌日のエクスカーション(体験型見学会)北山コースの実施
の3つの場面で参加させていただきました。
この3つの場面を3回にわたってご紹介させていただきます。
まずは、式典会場などの北山杉を使った装飾の設営です。
数か月前、この大会を担当される京都府建築士会様より、式典会場などにぜひ北山杉で装飾したいと有り難いお話しをいただきました。
式典会場のステージ両側に北山台杉の林のような装飾をしたいとのご希望で杉の幹を左右10本づつ立てたいとの事。
幹を倒れないように立てるため、ベースをどうするか、いろいろと思案しながら準備を進め、試行錯誤の末、しっかりと杉を立てることが出来ました。
台杉の林のように見えませんか?ベースの部分は杉葉で隠しましたが、この大量の杉葉がまた北山の森や林の雰囲気をうまく演出してくれました。
式典終了後には、参加された多くの皆様が、この北山杉の前で記念撮影をされていました。
とても広い会場でしょ? 約4,000人の建築士さんが全国各地から来られたそうです。
そしてその建築士の皆様をお迎えする玄関ロビーに、会場案内やタイムテーブルを表示する北山丸太装飾パネルを4カ所設営させていただきました。
広い会場ですので、3方向から見えるようにパネルを組んであります。
そしてロビーには、この季節にマッチした北山杉のクリスマスツリーも飾っていただきましたよ!
星の飾り付けは京都府建築士会の女性人が担当されました
そして式典後の交流会が行われる会場のテーブルに、各県の建築士様の席札として、北山杉で可愛らしいこけし風の表示を作成させていただきました。
今回このように、多くの皆さまの目にふれる場所に北山杉・北山丸太を使っていただき、大変うれしく感じております。
京都府建築士会の皆さまに感謝申し上げます。
参加されました全国の建築士の皆さまに、京都の北山杉・北山丸太を少しでも印象に残していただければ幸いです。
次回のブログでは、今回のメインとなる、ブースでの北山丸太PR展示の内容をご紹介いたします。