京都園芸倶楽部のブログ

京都を拠点に活動している植物・園芸愛好家の団体「京都園芸倶楽部」の公式ブログです。

ヒューシュルシュルと打ち上げられた花火かな?

2018-07-21 06:44:04 | 園芸・植物・自然・環境
京都御苑の南西部に祀られている宗像神社の西鳥居の脇で、イセハナビ(伊勢花火)が咲き始めていました。中国を主とする東アジア原産のキツネノマゴ科の一日花で、日本には江戸時代に渡来し、九州では野生化しているということです。ただ学名は、日本で発見されたためか「Strobilanthes japonica」と命名されています。




花が咲く姿がまるで打ち上げ花火のようにも見えますが、なぜイセハナビというのか、和名の語源は明らかではないそうです。




日本在来の近縁種にはスズムシバナ(鈴虫花)やユキミバナ(雪見花)がありますが、スズムシバナは最新の京都府レッドデータブック2015では絶滅危惧種になっています。ユキミバナは福井県と滋賀県にだけ分布する固有種です。
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【京都府立植物園】第59回朝顔展開催のお知らせ(2018年7月27日〜31日)

2018-07-20 06:49:05 | お知らせ
京都府立植物園では、7月27日から31日までの5日間、第59回朝顔展が行われます。




また、7月21日から実施される早朝開園(午前7時30分開園)ですが、朝顔展の5日間だけ30分早くなり午前7時に開園となります。また、28日には「季節の植物観察会〜アサガオ」も行われますよ。



 『第59回朝顔展』
  日 時  2018年7月27日(金)〜31日(火)午前7時〜午後12時
  会 場  京都府立植物園内 植物展示場
  内 容  毎日鉢の入れ替えを行い、延べ約1,000鉢を展示



 『季節の植物観察会〜アサガオ』
  日 時  7月28日(土)午前9時〜10時
  内 容  朝顔展展示のアサガオの観察と解説
  定 員  50名(先着・当日受付)
  参加費  無料
  集 合  朝顔展会場(植物展示場)



詳しくは京都府立植物園(電話:075-701-0141)までお問い合わせください。
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白花のアブチロン

2018-07-19 07:10:34 | 園芸・植物・自然・環境
通称「くろ谷さん」で親しまれている金戒光明寺の南門から続く参道脇で、白花のアブチロンが咲いていました。




南米ブラジルを原生地とするアオイ科アブチロン属の植物ですが、園芸植物としてはチロリアンランプの名前で流通している半つる性のウキツリボクのほうが有名ですね。金戒光明寺で咲いていたのは木立性のアブチロンです。


(ウキツリボク)


木立性のアブチロンはウキツリボクに比べると葉が大きく、花の大きさはウキツリボクとほぼ同じなので、咲いていても葉に埋もれてしもうこともあるのですが、なかなかどうして愛らしい姿の花ですよ。
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咲き競うユリたち

2018-07-17 07:01:20 | 園芸・植物・自然・環境
京都府立植物園の植物生態園では、さまざまなユリが咲き始めていました。

まずはウケユリ(請百合)ですが、こちらは鹿児島県の奄美大島、請島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島に分布する日本固有種のユリです。




こちらはサクユリ(作百合)です。こちらも伊豆諸島に自生する固有種で、ヤマユリ(山百合)の変種です。




こちらがベニスジヤマユリ(紅筋山百合)です。こちらもヤマユリの色変わり種です。




そしてこちらがヤマユリです。




オニユリ(鬼百合)の仲間も咲いていました。まずはオニユリです。




次にオニユリの変種で、対馬だけに自生する固有種のオウゴンオニユリ(黄金鬼百合)です。




そして見た目にはオニユリと変わりがないコオニユリ(小鬼百合)ですが、少し小さくて、むかご(零余子)をつけるオニユリに対しコオニユリはつけずに種子で繁殖します。




上記7種はユリ属(Lilium)のユリですが、ユリ属以外ではウバユリ(ウバユリ属:Cardiocrinum)も咲き始めていましたよ。
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【京都御苑】「夏の自然教室」開催のお知らせ(2018年7月22日)

2018-07-16 06:57:37 | お知らせ
「夏の御苑に触れよう」をテーマに、今夏は7月22日に自然観察会が実施されます。京都の街中の貴重な緑の御苑で、夏の自然を見つけに行きませんか。






 『京都御苑 夏の自然教室』
  日 時  2018年7月22日(日)午前9時30分~午後12時(受付は午前9時から)
  集 合  閑院宮邸跡(京都御苑南西側)
  講 師  京都自然観察学習会の先生方
  参 加  どなたでも自由に参加できます(保険料として100円が必要)。
       参加希望の方は集合場所で受付をしてください。
  内 容  夏の御苑内の草花、キノコ、虫や鳥の生活の観察。
  その他  筆記用具を持参、ルーペ・双眼鏡など観察用具があると便利。
       雨天時の準備、野外活動に適した服装でご参加ください。



お問い合わせは、一般財団法人国民公園協会 京都御苑(TEL:075-211-6364)までお願いします。また詳しくは、ホームページ(リンクはこちら)でもご確認ください。
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