六地蔵めぐりで有名な上善寺の近くで、鞍馬口通に面した駐車場のあちこちでヤノネボンテンカ(矢の根梵天花)が咲いていました。
ヤノネボンテンカは、南米原産のアオイ科ヤノネボンテンカ属の草本状低木で、いつ日本に渡来したかは不明です。同じアオイ科でボンテンカ属のボンテンカ(梵天花)に似た花を咲かせ、葉が矢尻(矢の根)のように見えることから和名が名付けられています。ただ、花だけを見るとアオイ科フヨウ属のギンセンカ(銀盞花)のほうがよく似ているように思います。
(1枚目の写真の花を別の角度から撮影)
茶花としても用いられるようで、その場合は別名のタカサゴフヨウ(高砂芙蓉)の名前が用いられているそうです。見た目は和風で茶花にも使われる園芸植物ですが、寒さにも比較的強く、日本各地で帰化しているため、道端や空き地などで見かけることが多い植物です。この駐車場でもブロック塀とアスファルトの隙間に根を下ろしていました。
(上2枚の花とは別の株の根元です)
すごく逞しい植物です。
ヤノネボンテンカは、南米原産のアオイ科ヤノネボンテンカ属の草本状低木で、いつ日本に渡来したかは不明です。同じアオイ科でボンテンカ属のボンテンカ(梵天花)に似た花を咲かせ、葉が矢尻(矢の根)のように見えることから和名が名付けられています。ただ、花だけを見るとアオイ科フヨウ属のギンセンカ(銀盞花)のほうがよく似ているように思います。
(1枚目の写真の花を別の角度から撮影)
茶花としても用いられるようで、その場合は別名のタカサゴフヨウ(高砂芙蓉)の名前が用いられているそうです。見た目は和風で茶花にも使われる園芸植物ですが、寒さにも比較的強く、日本各地で帰化しているため、道端や空き地などで見かけることが多い植物です。この駐車場でもブロック塀とアスファルトの隙間に根を下ろしていました。
(上2枚の花とは別の株の根元です)
すごく逞しい植物です。