爺ちゃんの京都散歩

長野から出てきた爺ちゃんが、気ままに京都を散歩している日記です。

京都:智積院の紫陽花!

2018年06月06日 | まち歩き
 昨夜からの雨が降り続いている京都です。梅雨入りになったのでしょうか。
 昨日は、私の○回目の誕生日でしたので、婆さんに「お昼を外で食べようか」と誘ったのですが、「暑いから行かない。それぞれ勝手にと言うことで」と言われてしましました。
 それならばと、情報があった智積院の紫陽花を見に行こうと思い出かけました。
 室町通りを四条通に向かっていると、祇園祭の菊水鉾の名前の由来となった「菊水の井跡」が紫陽花に囲まれているのに気付きました。

 何時も通っているのですが、花が咲いたので気が付いたと言うことでしょう。
 JR京都駅まで地下鉄で行き、駅前の塩小路通を東大路通に向かって歩き始めました。
 東洞院通との角に「電気鉄道事業発祥地」の石碑がありました。日本で一番初めに市電が走ったのが京都ということです。

 若かりし頃、「京都本」で知った京都ラーメンを、東京から「新福菜館 本店」まで食べに来たことなどを思い出しながら、鴨川に掛る塩小路橋を渡りました。
 橋を渡って進んでいくと、三十三間堂の南大門が見えてきます。普通は七条通から入るので、こちら側からの様子はあまり見ることがないと思います。こんな様子です。

 ここには、養源院や法住寺もあり立ち寄りたい気持ちもあったのですが、我慢をしてその先に進みました。東大路通に出て直ぐ前が、今日の目的の智積院です。

 智積院は、徳川家康が命じて建立した寺院で、国の名勝庭園や長谷川等伯・久蔵の「桜楓図」等で有名です。

 青モミジの中を歩きながら紫陽花を目指します。紫陽花は「明王殿」の横から「金堂」の裏手まで広がっていました。こんなにたくさんの紫陽花が植えられているとは知りませんでした。今はあまり知られていないと思いますが、静かに鑑賞出来るのも「2~3年だな」と思いました。

 ここには庭園や宝物館を見に来たことがあったのですが、境内をあちこち歩いたのは初めてです。
 大師堂に行きました。弘法大師空海のご尊像を安置するお堂です。

 一旦石段を下りて左手の石段を登ります。密厳堂がありました。

 ゆっくり境内を散策しながら、次の目的地を考えて地図を見ましたら、豊臣秀吉の墓所「豊国廟」に行っていないことに気付きました。そこに向かいます。
 智積院の横、東山七条の交差点を右に曲がり坂道を上がって行きます。右に「新日吉神宮」左に「豊国廟参道」の石柱があります。

 新日吉神宮(いまひえ じんぐう)も行ったことがないのでそこに向かいました。
 歩いているとちょっと異様な雰囲気になっているのに気付きました。坂道を歩いている人達が若い女性ばかりなのです。この先に京都女子大学があるのを忘れていました。若い女性の中に爺さんが一人歩いているのですから、ちょっと焦ってしまいました。しかも「痴漢に注意」の立て看板があちこちに立っていましたから。この坂を通称「女坂」と言うのだそうです。
 逃げ出したいのを我慢して、ようやく神社に到着です。左は「山口稲荷神社」の鳥居で、新日吉神宮は右手を進んでいきます。

 新日吉神宮は、後白河上皇が命じて建立された神社で、「新」とついていますが850年以上の歴史がある神社ということです。
 本殿の両脇には、狛犬ではなく狛猿が置かれています。猿は神の使いと言うことなんだそうです。境内には、豊国神社(樹下社)といって江戸時代に豊臣秀吉公を密かに祀り続けてきた貴重な神社がありました。

 本殿の裏には、樹齢500年~800年と言われるご神木「すだじい」(椎の木の1種)がありました。

 そこを出て、京都女子大を眺めながら豊国廟に向かいます。豊国廟の境内は、京都女子大の駐車場の間を歩いて行くことになります。秀吉は、多くの若い女性に囲まれていたようですので、絶好の場所に眠っているとも言えます。

 豊臣秀吉の遺体は、遺言によりここ「阿弥陀が峰」の中腹に葬られ「廟」などもあったようですが、徳川家康に破壊され今の形に再建されてのは明治30年のことだそうです。遺体を埋めなおした山頂には、五輪石塔が建てられています。
 ただ、そこまで行くには、約500段、正確には489段の急な石段を登ることになります。私も躊躇したのですが、たびたび行くことはない場所ですのでチャレンジしてきました。

 300段を過ぎた所に廟宇が再建されています。しかし、ここまで登ったことで足だけでなく手までも震えて来たようで、写真がぶれてしました。秀吉の霊気の仕業かもしれませんが。

 その先、残りの石段がかなり堪えます。より急になっているような気がします。頑張りましょう、残り170段程度です。

 石塔のある場所は、それほど広くはなく、眺望もありません。秀吉さんに挨拶した後、しばし休憩してきました。

 帰りは、当然、登ってきた石段を下りることになります。下りた時には、完全に足がガクガクしていました。
 東大路通まで戻りました。女坂も状況が分かっていましたので、帰りはそれほど「ドキドキ」することはありませんでした。
 北側の角に妙法院があります。ここは非公開だと思っていたのですが、三門が開いていましたので境内に入って来ました。初めての場所です。国宝や重要文化財の建物もあり、緑の木々が綺麗な境内を散策できました。

 東大路通を八坂神社に向かって上がります。五条通の大谷本廟の食事処で昼食後、京都陶磁器会館に立ち寄り清水焼を眺める等して、八坂通まで来ました。八坂通は、外国人観光客で賑わっていました。

 八坂神社に寄りましたが、何時もの四条通からの西楼門ではなく、一本手前の道を入り南楼門から境内に入りました。こちらが正門と言うことになります。ここも外国人観光客で賑わっていました。

 西楼門から四条通に出て祇園白川に向かいました。

 祇園白川でも紫陽花が綺麗でした。この通には紫陽花の花が良く似合います。

 四条通に戻り、四条大橋を渡って来ましたが、人が多くて歩きにくかったので先斗町を歩いて帰って来ました。店先に紫陽花や花菖蒲がさりげなく置かれているのがオシャレでした。

 今回の散歩は、紫陽花をたっぷり楽しむことが出来ました。初めての場所も訪れることが出来ましたし、足腰を鍛える石段登り、女坂の体験など、充実した誕生日の散歩になりました。
 昨日の歩数は、なんと19,278歩。婆さんからは「馬鹿じゃないの」と言われてしまいました。
 明日(7日)、長野に帰る予定です。
 
 


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