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金還日食の予告・

2011年05月21日 | ボランティア
5/21 金還日食

チョット先の話ですがね、

来年5月21日の朝、日本の太平洋側を中心に金環日食が見られるようです。
東京・名古屋・大阪などの都市部でリング状の太陽が見られるほか、
金環帯以外の地域でも大きく欠けた様子を全国で観察することができる。
2012年5月21日の金環日食まで、いよいよあと1年とせまった。
日食とは、
地上のある地点から見て月が太陽の手前に重なることで太陽が欠けて見える現象をさす。

2つの天体がちょうどぴったり重なるもののうち、
月の見かけの大きさが大きいために太陽全体が隠れてしまうものを「皆既日食」、
反対に月の見かけが小さいために太陽が完全に隠れずリング状に見えるものを
「金環日食」と呼んでいます。

2009年7月22日に日本や中国などで見られた
「皆既日食」は大きな話題となったので記憶に新しいところですが。

2009年の皆既日食は日本の陸地で46年ぶりに見られたが、
来年の金環日食も日本では25年ぶりというやはり珍しい現象です。

2009年は奄美大島や屋久島といった限られた地域でのみ観察できたのに比べ、
2012年金環日食は
大阪・名古屋・東京といった大都市を含む広い範囲で見ることができるようです。

世界的に見ても今回の金環帯は、
香港・台北に始まり、
日本を経て太平洋を横断した後アメリカ西海岸を通ってテキサス州にいたるという、
人口密集地域にかかっているのが特徴です。

有史以来世界の人口が増加しつづけていることを考え合わせると、
「史上もっとも多くの人に見守られる金環日食」となるかもしれないのです。

日本での金環日食は、朝7時半前後に3~5分間程度観測することができる。

金環食が見られない地域でも、
北海道から沖縄まで全国的に大きく欠けた部分日食が見られる。
多くの人は通勤・通学の時間帯だが、
自然の面白さに触れ、
私達の地球が宇宙の中にあることを実感できるまたとないチャンスなのでぜひ目にしたいものです。

特に子どもたちの観測機会確保に関しては、
教育現場の配慮も一考に値する現象と言えるのでは?

2009年の皆既日食の際にもそうでしたが、
太陽の光は人間の目に非常に有害なため、
専用の太陽観察用メガネを使用するなど細心の注意が必要のようです。

当日晴れることを祈りながら、

貴重な天文現象を安全に楽しむ準備を万端にしておきましょう。

以上・「星のソムリエ」からのお知らせでした。


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