ゴールデンルーキー藤浪、
日ハム大谷“翔平”より中田“翔”を警戒!
今をときめく、
日ハムの大谷翔平投手が、
我阪神タイガースのゴールデンルーキー・藤浪晋太郎投手から
プロ初本塁打を狙うことを宣言したという。
藤浪が先発予定の26日(甲子園)、
「6番・右翼」でスタメン出場する見込み。
一方の藤浪は甲子園での投手練習に参加。
大谷よりも、
大阪桐蔭高の先輩日ハム主砲・中田翔を徹底マーク、
4月28日のDeNA戦(横浜)以来の4勝目を狙う。
意識するのは“翔平”ではなく“翔”だ。
大谷との激突に周囲の注目は高まるばかり、
我阪神タイガースのゴールデンルーキー藤浪自身は冷静だ。
「大谷は気になりません。
主軸というわけではないので。
それより3、4番をしっかりと抑えたい」と、
勝つために相手打線のキーマン封じを誓った。
警戒すべき4番は、
いわずと知れた・・
大阪桐蔭高の先輩・中田翔。
じつは・・
1月に同校グラウンドで自主トレ中に2人は、ばったり出会った。
「オレと初めて当たる時は、真っすぐばかり投げてや。
変化球はあかんよ」と“口撃”を受け、藤浪はタジタジだったという。
しかし、
「4番なのでしっかり抑えたいです」と、
真剣勝負の場になれば先輩相手でも遠慮はしない。
とはいえ、
同世代の活躍の様子はスポーツニュースでチェックした。
前夜の投手・大谷の初陣に「すごいとしか言いようがないですよね」と
驚きを口にしたが、マウンドに特別な感情を持ち込むつもりはない。
監督も「藤浪は勝つことを最優先に考える投手。
力勝負というのは、球宴でやってくれたらいい」と
勝利至上主義の投球を期待した。
腰から背中にかけての張りで出場選手登録を抹消された藤浪は、
ヤクルト戦(甲子園)以来の1軍復帰登板。
調整登板となった
21日の育成試合の四国IL選抜戦(鳴尾浜)では
3回を5安打3失点と本調子にほど遠かったが、
25日のブルペン調整できっちり仕上げるつもりだ。
舞台は高校時代から12戦11勝で無敗の聖地 甲子園。
「とにかく自分のピッチングをするだけ」。
野球ファン注目のマウンドで完全復活を印象づける。
ガンバレ!!
藤浪 !!
ガンバレ!!
晋太郎!!!!