東京農工大学大学院農学専攻 地球社会学コース

地球社会学コースは,農学府の中にありながら高度な人文科学・社会科学を学べるコースです。

2015年度入試説明会の開催される

2015年06月19日 | 日記
 農学府共生持続社会学専攻の大学院入試説明会が、6月14日(土)午後2時から4時頃まで、府中キャンパス2号館多目的教室を中心に開催されました。当日は、事前申し込みは5名とそれほど多くなかったのですが、蓋を開けてみると他大学の学生や本学の学部生・研究生などが計21名も参加して、たいへんに盛況でした。
 プログラムでは、専攻長の山崎亮一教授による冒頭の挨拶の後、氏みずからが専攻の概要と入試の説明、専攻のカリキュラム、修士論文のテーマ、修了生の就職状況などについて一連の説明を行いました。専攻の概要説明では、本専攻は、農学部にある人文・社会科学系の大学院としては、農業経済学以外にもさまざまな分野が融合した、全国の農学部の中でもきわめて特徴的な組織であり、そのためそこでは独創的な学際研究を行ないうる雰囲気に満ちていることが紹介されました。専攻長の説明に対する質疑応答では、参加者から、入学定員や教育内容などについて、熱心な質問が多数寄せられました。
 その後、希望する主指導教員との個別面談のコーナーが設けられました。そこでは、事前申し込みのあった5名に加えて、事前申し込みはなかったけれども当日希望する教員がたまたま在室していた1名について面談が行なわれました。
 今回の入試説明会は、共生持続社会学専攻への進学を考えている学生に、本専攻の教育研究内容を紹介して受験する意欲を高めてもらうための良い機会となりました。