ぼやきのキョロ兵衛・私的日ハム道

北海道日本ハムファイターズを中心とした日々の思った事をつぶやいています。

投での成長株は金森敬之!!来季は勝利の方程式へ!!

2007年12月19日 23時55分22秒 | 選手評価
本日発売の週刊ベースボールにチーム毎に今年の成長株ベスト3をピックアップした企画がありました。
日本ハムの選手では
 1位:工藤選手
 2位:小谷野選手
 3位:金森投手
となっていました。
工藤選手は私の目から見ても1番の成長株でしたね。
ドラフト最下位からの大躍進。
たしか工藤選手はドラフト雑誌にも載っていなかったのでないでしょうか?
こういう選手を見つけていたスカウトさんは嬉しいでしょうね。

小谷野選手も昨年のパニック障害を克服しての1軍定着ですから、感慨深いものがあります。

そして3位にピックアップされたのが4年目の金森投手
良く知られるのが、ダルビッシュ投手の中学時代に所属した全羽曳野ボーイズでの先輩という間柄。
ダルビッシュ投手を獲得した時に、金森投手を獲得したのはこの布石かと疑ったりもしましたけど・・・別にそんな事は無いですよね?
まあ、それはさておき金森投手は04年のドラフト6位入団。
金森投手をドラフトで指名した時のいきさつも色々と騒がれていましたね。
そもそも日本ハムも金森投手はリストアップはしていたものの、獲得予定は無かったんですよね。
別の投手(ウィキペディアでは北海道尚志学園の柴田誠也投手だったらしい)を獲得予定だったんですけど、先に指名されてしまったので急きょ指名したと認識しています。
金森投手は大阪から野球留学していた高校卒業後は地元大阪へ戻る予定だったと。
確か調査書も届いていなかったはず。
(今なら、プロ志望届を提出していないからプロ入りは無かったと思われます)
それが突如ドラフト指名されて、本人も困惑、入団交渉に難航しましたが、なんとか入団にこじつけました。

プロ入り1年目はもちろんファームスタートでしたが同年のドラフト2位で入団した須永投手(こちらも入団交渉に難航したんですよね)と共に4月に初登板時の評価が高く将来が非常に楽しみにしたのを覚えています。
須永投手がMAX149キロ、金森投手がMAX145キロだったかな?
しかし、金森投手は4試合登板後に右肩の違和感で戦線を離脱し1年間を棒に振りました。
翌年、復活するも1年目の4月のストレートは全く戻らず、3年目の昨年になり徐々に戻ってきて、今年を迎えました。
今年は序盤からファームのストッパーを任されて31試合に登板して防御率1.93という数字が示すとおり安定した実績を残して満を持して1軍昇格。
シーズン中盤のチャンスでは中継ぎとしてプロ初勝利を挙げるなど好投を続けるも、1イニングで大量失点した試合があり、その翌日にはファーム落ち。
次のチャンスはシーズン終盤。
チームが優勝争いをしている最終局面で接戦の中を登板して3勝を挙げるなど優勝への1ピースとして活躍しました。
来季は、更なる飛躍が期待される1年となると思います。
今季、武田久投手の前を投げていた江尻投手が来季絶望と言う事ですから、金森投手にはその役割が担わされると思われますし、それだけ首脳陣の期待も大きいです。
金森投手本人も吉井新投手コーチからツーシームを教わり、先輩後輩の間柄と言う事でダルビッシュ投手から技術を教わろうとするなど来季へ向けてのレベルアップに余念がありません。
来季は更なる活躍が出来ると信じています。
勝利の方程式に入ってくれるぐらい活躍して欲しいですね。

いつも下のクリックにご協力頂きありがとうございます。
  人気blogランキングへ にほんブログ村 野球ブログ 北海道日本ハムファイターズへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿