ぼやきのキョロ兵衛・私的日ハム道

北海道日本ハムファイターズを中心とした日々の思った事をつぶやいています。

大学生・社会人ドラフト

2005年11月19日 01時08分20秒 | ドラフト
大学生・社会人ドラフトは無事に終了しましたね。サプライズがあるかと思いましたが、予定通り6名の指名でした。個人的にはもう一人投手・得に左腕をと思いましたが、最大の補強ポイントである即戦力左腕の八木、武田の指名権を獲得できたので成功だと思います。
 本日の指名選手は以下の通りになりました。

 希望枠:八木 智哉投手 (創価大)
 3巡目:川島 慶三内野手(九州国際大)
 4巡目:武田  勝投手 (シダックス)
 5巡目:小山 桂司捕手 (シダックス)
 6巡目:高口 隆行内野手(創価大)
 7巡目:星野八千穂投手 (JR北海道)

 やはり今年、大学№1左腕と呼ばれるまでに急成長を遂げた八木智哉左腕を指名できたのが大きいです。実は八木投手の急成長がサプライズだったのかも知れません。先発・中継ぎ両方での活躍が期待されていますが、個人的には先発で使って欲しい投手です。2桁勝って新人王を獲って貰いたいですね。

 3巡目指名の川島慶三内野手は小柄ながら身体能力抜群の走攻守3拍子揃った選手でスポニチHPによると将来的に外野転向を視野に入れての獲得だそうです。そういう方針だったのか?とちょっと驚きました。前々から4人も退団して層が薄くなった外野手は獲らないのか?と疑問に思っていたので。一応外野手の経験もあるようで、適正的にも5秒8の俊足にワンポントリリーフで登板した時に141キロを記録した地肩の強さを考えると問題ないと思います。ただ二塁手としての守備力も一級品という事で勿体無い気もしますが、逆にいうと期待の現れとも取れます。二塁手は来年、レギュラーを獲得すると思われる田中賢は来年25歳と若くその陰に隠れていてはなかなか1軍の出場機会が無いが、外野手なら稲葉、SHINJOは来年34歳、坪井は32歳と高年齢化が進み出場するチャンスは多いですから。球団としてはレベルの高い盗塁能力を持つ川島選手に核弾頭として期待しているのでしょう。工藤とレギュラー争いをする事になるのでしょうか?ただ打撃に関しては今秋4本塁打でタイトルを取ったパワーがある反面粗さがあるということなので打撃を含めた出塁率の向上が1軍へのカギとなると思います。

 4巡目の武田勝投手はストレートこそMAX138キロながらベテランらしい経験豊富なピッチングで左の中継ぎを期待した即戦力左腕です。現状、吉崎、清水、佐々木と候補は居るものの1年間続けて活躍した選手は居ない状態でもし武田投手がが使えるメドがたつと非常に大きいです。八木投手を先発に回せますし。そういう意味で開幕1軍の期待は大きいです。

 5巡目の小山桂司捕手は、とにかく守備力が高いと評判ですね。二塁までの送球が1.7台とプロでもトップレベルの肩と野村ID野球の頭脳を継承したリードが持ち味との事、足も5秒8と俊足で打撃が課題だそうだが、1年目から2番手、3番手捕手と期待できそうです。個人的には鎌ヶ谷でそのプロでもトップレベルの肩を見たいですね。

 6巡目の高口隆行遊撃手は、抜群のバランス感覚+5秒8の俊足+強肩を生かした大学トップレベルの守備が持ち味。私も3試合ほど観戦しましたが広い守備範囲と強肩は魅力です。ただ内野の深い一からの送球のコントロールが悪いのかな?という不安も持っています。たしか田中賢介選手は3拍子揃った選手と言われてましたが、不安定な送球の問題がありましたし・・・。プロに入り安定した守備力が身につけば守備要員として1軍定着も夢ではないと思います。打撃はパワーはあるが安定感に書ける印象です。

 7巡目の星野八千穂投手は北海道関係の選手で観た事ありません。ただ今年になって急成長した投手だそうで、まだまだ伸びるとの事。中継ぎ右腕の即戦力としての獲得だそうですが、一軍の中継ぎ右腕は駒が揃っているので来季の1軍昇格は困難だと思われます。2,3年後に更に成長した姿を1軍で観たいものです。鎌ヶ谷で観る機会が多くなると思いますので楽しみにしたいと思っています。

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