ぼやきのキョロ兵衛・私的日ハム道

北海道日本ハムファイターズを中心とした日々の思った事をつぶやいています。

2010年外野手構成

2010年03月02日 23時42分41秒 | 1軍
今回は外野手戦力について考えてみたいと思います。

所属外野手(年齢構成順)
 38:稲葉篤紀
 36:坪井智哉
 30:紺田敏正
 29:森本稀哲、糸井嘉男
 25:村田和哉、関口雄大
 23:鵜久森淳志、(陽岱鋼)
 21:(中田翔)、(大平成一)

ファイターズの所属している外野手は以下の通り。
この中で、内野手登録の陽、中田の両選手が外野手起用が濃厚なので入れてみました。

今年のレギュラーを考えた場合、センター・糸井ライト・稲葉の両選手は現時点では確定的ですね。
ポジションというより、3番・糸井、5番・稲葉という打線のクリーンナップを担う2人なので現時点では外せない
状況です。
横浜へ移籍したスレッジ選手が抜けたレフトのポジションを、森本、紺田、陽、中田、村田の5選手が争い過去類を見ない熾烈な争いが春季キャンプでは展開されました。
実績一番で何もなければレフトのポジションに一番近いと思われていた森本稀哲選手が2月3日。
キャンプ序盤早々にリタイア。
自主トレ中はそんな話は聞こえてこなかっただけにビックリでした。
今日の日刊スポーツでは、開幕絶望と云う事で、若手にとってはレギュラーどりの大きなチャンスが訪れたと言ってよいでしょう。

次に落ちたのが、紺田敏正選手
貴重な守備固め要員として昨年まで1軍で活躍してきましたが、流石に今年で30歳。
毎年課題となっていた打撃面に大きな成長がなかったのも大きかったと思います。
俊足を生かした守備範囲の広さはトップクラスの能力を持つのは間違いないのですが、この先の伸びを考えると首脳陣からしても若手の将来性に期待したい気持ちがあるのは確かだと思います。
今年、若手がポジションを取るようだと、数年後が厳しい事態になりそうです。

となると、現時点では中田、陽、村田の3人に絞られてきますね。

圧倒的な打撃力でポジションを狙っているのが中田翔選手
今年から外野の守備練習を本格的に始めたものの、昨年までと比べると見違えるような積極性で守備練習をこなしてある程度のレベルまで来たのは凄いとしか言い様がありません。
とは言え、ほかの外野手と比べるとレベルの差は大きいですから、使う方に悩むのではないでしょうか?
とは言え、昨年、イースタンで2冠王を取った打撃力が魅力十分。
後は1軍投手の球に慣れて打てるようになれば、そのままクリーンナップに座ってほしいぐらいの選手です。
DHで使うような気がします。

中田選手と同じく内野からコンバートした陽岱鋼選手
陽選手は昨年途中からコンバートされただけあって、実戦経験は積んできています。
元々、身体能力の高い選手ですし、キャンプ中の実戦では好守を連発して安定感は出て来ていると思います。
打撃力も、中田選手と比較すると可哀想ですが、クリーンナップを打てるだけの実力を持ち合わせていますし、今のところ
一番ポジション奪取が近いのではないでしょうか?
問題は、打線で考えた場合に2番に入ることになりそうです。
となった場合、バント、エンドランなどランナーを進ませるプレーが必要になるので、陽選手がそこまでできるのか?が、不安材料だと思います。

村田和哉選手は、俊足好打のリードオフマンタイプの選手ですね。
脚力を生かした守備範囲の広さはチームでもトップレベル。
打撃のパワーはないものの、チーム屈指の脚力と盗塁センスがありますし、小技もうまいですから、2番打者として考えれば彼が適任ではと思ったりします。
2番打者として課題としては左打者である事でしょうか?
出来れば2番打者は、流し打ちのできる右打ちの打者が適任と云いますし・・・。

正直誰が来ても良いようなレベルですね。
開幕戦だけ考えると、梨田監督の話では、ダルビッシュ投手が投げる問う事で、守備力を重視したいという事で、中田選手がレフトのポジションに座ることはなさそうです。
今の調子で打撃で結果を残せていけば、DHとして名前を連ねる可能性は高いと思います。
対戦相手のソフトバンクの開幕投手は、左の杉内投手が有力ですから、右の中田選手の可能性が高いです。

レフトのポジションは、陽選手か村田選手だと思います。
守備の安定感を考えれば、元から外野手の村田選手が適任だと思います。
打線を考えれば、右の陽選手を使いたい所ですね。

こればっかりはフタを開けるまで分かりませんね。

シーズンを考えた場合は、上記のメンバー+稀哲選手の中で調子の良い選手を遣っていくと思います。
その中でだればポジションを取るのか、シーズンが終わるまで争いしていそうな予感がします。

坪井智哉選手は、今年も代打と調子が良い時にレギュラーを張ってもらう貴重なベテラン選手としての活躍を期待したい所ですね。

続いて将来を考えた場合ですが、以下のメンバーで構成されそうです。
 29:森本稀哲、糸井嘉男
 25:村田和哉、関口雄大
 23:鵜久森淳志、(陽岱鋼)
 21:(中田翔)、(大平成一)

センターは当分、糸井嘉男選手が勤めるのではないかな?と思います。
そしてレフトとライトのポジションを、陽岱鋼選手村田和哉選手が守るのかなーと思っています。
そこに分けて入ってくるのが、関口選手と大平選手ですかね?
中田選手は、内野手編でも書きましたが、将来的には内野に戻ってきそうな気が居します。

関口雄大選手は、育成枠で横浜に入団し、昨年末にトレードで移籍してきた選手ですね。
身体からは想像できる、パワフルなバッティングと強肩、想像できな俊足を持つ、身体能力が非常に高く、
大化けしたらクリーンナップに座るかもしれない素質の持ち主ですね。
正直、良く横浜はトレードに出したなーと思うぐらいの選手で、将来が非常に楽しみな選手です。
1年間追ってみたい選手の一人です。

大平成一選手は、3年目を迎えた未完の大器ですね。
当たった時の圧巻の飛距離を持つ左のスラッガーでとても期待している選手の一人です。
ただ、2年間伸び悩んだ感があります。
昨年末からコーチに就任した田中幸雄コーチの元、大きな成長を期待したい選手です。
そろそろファームでクリーンナップに座ってほしいと願っているのですが・・・・。

最後になりましたが鵜久森淳志選手
昨年、中田選手の陰に隠れたものの、イースタンで20本塁打というすごい記録を残しました。
ようやっとスラッガーの血が目覚めましたね。
問題は、その他の部分がプロとしては平凡だということですね。
ファイターズのトップクラスの外野守備陣からみるとどうしても見劣りしてしまう。
どこで起用するか正直困る選手です。
個人的にはバッティングを伸ばして、一塁とかDHで使えないかと思ったりするのですが・・・。
バッティングについてはクリーンナップを任せられるぐらいの魅力のある選手ですし。
正直1塁は守れないのかなーとおもっちゃいますね。
背も高いし良いと思うんですけど・・・。

こんな感じで、外野手に関しては将来的にもレベルの高い選手がそろっているので楽しみです。
まあ、オフに高卒の外野手をドラフトで指名したい所ではありますが・・・。

今年の鎌ケ谷では、鵜久森、関口、大平の3選手は要注目です。

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