ぼやきのキョロ兵衛・私的日ハム道

北海道日本ハムファイターズを中心とした日々の思った事をつぶやいています。

将来のクリーンナップ候補で台湾代表の陽仲壽選手について

2007年12月04日 22時23分55秒 | 選手評価
台湾に勝って北京五輪アジア予選を3戦全勝で見事に五輪出場を決めましたね。
先発は満を持しての先発となったダルビッシュ投手
個人的には2安打完封で完勝だと思ったんですけど、調子が悪かったようで。
その割には、7回を3安打2失点。
陳金鋒に甘く入ったツーシームを本塁打された2点のみと悪いながらもチームに貢献しましたね。
打線では稲葉選手が好調を維持して3試合全てにヒットを放ちましたし。
とにかく、五輪出場が決定してよかったと思います。

そして今日から主力組の契約更改が始まり、不動のセットアッパー武田久投手、先発左腕、武田勝投手、不調に終わった八木投手の3左腕投手がそろって契約更改を終えたようです。
この3投手についてはおいおい評価したいとは思いますが。

さて、今日は日本ハムから五輪アジア予選に出場した選手がもう1人居ましたね。
台湾代表として出場した陽仲壽選手
台湾人留学生としてソフトバンクとの競合の末、ドラフト1位で指名された当時高校生№1遊撃手。
来年で3年目を迎え、来季は1軍定着が期待される若手のホープですね。
昨年のルーキーイヤーはファームで、

 91試合に出場し、打率.274(351-96) 9本31打点5盗塁(4刺)

という素晴らしい内容を残しました。
終盤には1軍に呼ばれ、試合出場こそ無かったですが、パ・リーグ優勝と日本一の舞台に居合わすという素晴らしい経験をしました。
そして今年。
調整不足で春季キャンプで怪我しファームで開幕を迎えるも、徐々に調子を取り戻して結果を残すと早々に1軍に昇格。
プロ初安打を記録するなど、結局、1軍の成績は

 55試合に出場し、打率.239(109-26) 0本10打点3盗塁(2刺)

という内容で、1軍定着の足掛かりを掴みましたね。
1軍昇格時は、ストレートは打てるが1軍投手の鋭い変化球にタイミングが全く合わず、三振ばかりしていましたが、シーズン終盤になるとその変化球にもついて行ける様になるなど着実に成長の後を見せました。
守備もまだまだ安定感に欠けますが、天性の強肩を生かした送球には目を見張るものがありますし、まだまだ伸びると思います。

来季の年俸も250万アップの1250万と大きくアップ。
個人的にはこの成績からすれば、ちょっとアップしすぎかなとは思いますが、期待料も込みなんでしょうね。

来季は期待もますます大きくなると思います。
今季は徴兵問題による調整不足で春季キャンプで故障するなど大きく出遅れましたが、来季はその問題も解決されます。
個人的には自主トレは出身の台湾ではなくて、日本で金子選手とかベテラン選手と一緒に自主トレを行って自主トレのノウハウを教わって欲しいなあと思っているのですが、どうなんでしょうね。
来季こそ、満足の行くキャンプを送って開幕1軍を果たして欲しいと思います。
ポジション争いは、遊撃は金子選手、飯山選手、三塁は小谷野選手、稲田選手、中田選手と厳しいと思いますが、その中で更なる成長を遂げてレギュラーを狙って欲しいと思います。

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