■すまいるがーる■

株式会社シオミホームイング高知の女子たちがおもしろエピソードや、開催されるイベントなどなどをブログで、紹介して参ります!

東京の日!今日は東京の日なのです。

2011年07月17日 | あやちゃん日記
こんにちは、あやかでございます!

お盆の予定はもう決まりましたか?

考えるのまだ早いって?

私は よさこい祭り と決まっております。

そのために日々練習でございます。

あなた様はいかがお過ごしですか?

このお盆休み、旅行にも行きたいナーって

思うんですが、バタバタで

疲れてるような感じ、

なかなかそんな気にならないのもあります↓

でももし、旅行行くならどこ行こうかな・・・

私はやっぱり 東京あたり 一人旅したいな

そう思います。

東京が好きなんです、

人が元気でにぎやかで、楽しい。

飛行機に乗るのも好きなのです。



実は今日 7月17日 という日は 「東京の日」なんですよ。


1868(慶応4)年のこの日に、

「江戸」から「東京府」に改称されたことから

東京の日になったそうです。

 1893(明治26)年には、伊豆七島や三多摩を含む、

ほぼ現在の地域が確定しています。

 また、1889(明治22)年に成立した

東京市15区は、1943(昭和18)年に

府が東京都になることによって消滅、

1948(昭和23)年に現在の23区制が敷かれました。

 → 東京都について (都道府県巡り)


東京ってそんな歴史があったのですね、

東京について調べてたら

東京の昔話もみつけました。


東京に関する昔話
(東京の民話)



朝顔
福娘童話集より

 むかしむかし、江戸(えど→東京都)に、

岡田弥八郎(おかだやはちろう)という侍(さむらい)がすんでいました。
 
弥八郎(やはちろう)には、ただ一人の娘がいて、その名をしずといいます。
 
しずは朝顔の花が大好きで、十四才のときに朝顔のつぼみを見つけて、

こんな歌をつくりました。

♪いかならん
♪色に咲くかと
♪あくる夜を
♪まつのとぼその
♪朝顔の花

 父は、この歌をたんざくに書いて妻に見せました。

「あの小さなむねに、どんな色に花が咲くであろうと、次の朝を待つ心じゃ」

「はい、まことすなおに、うたわれております」

 ところが娘のしずは、この年の冬にかぜをこじらせて、そのまま死んでしまったのです。

 残された父と母は、とても悲しみました。

 さて、夏も近いある日のこと。
 
母がなにげなく娘の手箱(てばこ→小物入れ)を開けてみると、

中には小さな紙づつみが、いくつも入っていました。
 
そしてどのつつみにも細いきれいな字で、

桃色、空色、しぼり(青色の一種)、などと、色の名が書きしるされていました。
 
一色ずつ紙にていねいにつつんだ、その色の朝顔のタネです。

(ああ、娘はこのタネをまいて、

それぞれの色の美しい花の咲くのを、どれほど見たかった事でしょう)

 そう思うと母は、たまらなく、せつなくなりました。

「そうだわ。せめてこのタネをまいて、娘をとむらいましょう」

 母は庭に、その朝顔のタネをまきました。

 日がたってつるがのび、やがてつぼみがつきました。

 ある夏の朝、弥八郎(やはちろう)を仕事に送り出した母は、ふと庭の朝顔を見ました。

 すると、美しい一輪の花がパッと咲いていて、

その花のそばに、娘のしずが立っているではありませんか。

「おおっ、しず、しずかい?」

 母が思わず声をかけると、

娘はうれしそうにニッコリほほ笑み、そして小さな声で、

「お花をありがとう」

と、いって、そのままスーッと消えてしまいました。

 夕方になって父の弥八郎(やはちろう)が帰ってきたとき、

夕方にはしぼむはずの朝顔は、まだ美しい色で咲いていたという事です。



おしまい



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする