こんにちは、あやかでございます!
お盆の予定はもう決まりましたか?
考えるのまだ早いって?
私は よさこい祭り と決まっております。
そのために日々練習でございます。
あなた様はいかがお過ごしですか?
このお盆休み、旅行にも行きたいナーって
思うんですが、バタバタで
疲れてるような感じ、
なかなかそんな気にならないのもあります↓
でももし、旅行行くならどこ行こうかな・・・
私はやっぱり 東京あたり 一人旅したいな
そう思います。
東京が好きなんです、
人が元気でにぎやかで、楽しい。
飛行機に乗るのも好きなのです。
実は今日 7月17日 という日は 「東京の日」なんですよ。
1868(慶応4)年のこの日に、
「江戸」から「東京府」に改称されたことから
東京の日になったそうです。
1893(明治26)年には、伊豆七島や三多摩を含む、
ほぼ現在の地域が確定しています。
また、1889(明治22)年に成立した
東京市15区は、1943(昭和18)年に
府が東京都になることによって消滅、
1948(昭和23)年に現在の23区制が敷かれました。
→ 東京都について (都道府県巡り)
東京ってそんな歴史があったのですね、
東京について調べてたら
東京の昔話もみつけました。
東京に関する昔話
(東京の民話)
朝顔
福娘童話集より
むかしむかし、江戸(えど→東京都)に、
岡田弥八郎(おかだやはちろう)という侍(さむらい)がすんでいました。
弥八郎(やはちろう)には、ただ一人の娘がいて、その名をしずといいます。
しずは朝顔の花が大好きで、十四才のときに朝顔のつぼみを見つけて、
こんな歌をつくりました。
♪いかならん
♪色に咲くかと
♪あくる夜を
♪まつのとぼその
♪朝顔の花
父は、この歌をたんざくに書いて妻に見せました。
「あの小さなむねに、どんな色に花が咲くであろうと、次の朝を待つ心じゃ」
「はい、まことすなおに、うたわれております」
ところが娘のしずは、この年の冬にかぜをこじらせて、そのまま死んでしまったのです。
残された父と母は、とても悲しみました。
さて、夏も近いある日のこと。
母がなにげなく娘の手箱(てばこ→小物入れ)を開けてみると、
中には小さな紙づつみが、いくつも入っていました。
そしてどのつつみにも細いきれいな字で、
桃色、空色、しぼり(青色の一種)、などと、色の名が書きしるされていました。
一色ずつ紙にていねいにつつんだ、その色の朝顔のタネです。
(ああ、娘はこのタネをまいて、
それぞれの色の美しい花の咲くのを、どれほど見たかった事でしょう)
そう思うと母は、たまらなく、せつなくなりました。
「そうだわ。せめてこのタネをまいて、娘をとむらいましょう」
母は庭に、その朝顔のタネをまきました。
日がたってつるがのび、やがてつぼみがつきました。
ある夏の朝、弥八郎(やはちろう)を仕事に送り出した母は、ふと庭の朝顔を見ました。
すると、美しい一輪の花がパッと咲いていて、
その花のそばに、娘のしずが立っているではありませんか。
「おおっ、しず、しずかい?」
母が思わず声をかけると、
娘はうれしそうにニッコリほほ笑み、そして小さな声で、
「お花をありがとう」
と、いって、そのままスーッと消えてしまいました。
夕方になって父の弥八郎(やはちろう)が帰ってきたとき、
夕方にはしぼむはずの朝顔は、まだ美しい色で咲いていたという事です。
おしまい
お盆の予定はもう決まりましたか?
考えるのまだ早いって?
私は よさこい祭り と決まっております。
そのために日々練習でございます。
あなた様はいかがお過ごしですか?
このお盆休み、旅行にも行きたいナーって
思うんですが、バタバタで
疲れてるような感じ、
なかなかそんな気にならないのもあります↓
でももし、旅行行くならどこ行こうかな・・・
私はやっぱり 東京あたり 一人旅したいな
そう思います。
東京が好きなんです、
人が元気でにぎやかで、楽しい。
飛行機に乗るのも好きなのです。
実は今日 7月17日 という日は 「東京の日」なんですよ。
1868(慶応4)年のこの日に、
「江戸」から「東京府」に改称されたことから
東京の日になったそうです。
1893(明治26)年には、伊豆七島や三多摩を含む、
ほぼ現在の地域が確定しています。
また、1889(明治22)年に成立した
東京市15区は、1943(昭和18)年に
府が東京都になることによって消滅、
1948(昭和23)年に現在の23区制が敷かれました。
→ 東京都について (都道府県巡り)
東京ってそんな歴史があったのですね、
東京について調べてたら
東京の昔話もみつけました。
東京に関する昔話
(東京の民話)
朝顔
福娘童話集より
むかしむかし、江戸(えど→東京都)に、
岡田弥八郎(おかだやはちろう)という侍(さむらい)がすんでいました。
弥八郎(やはちろう)には、ただ一人の娘がいて、その名をしずといいます。
しずは朝顔の花が大好きで、十四才のときに朝顔のつぼみを見つけて、
こんな歌をつくりました。
♪いかならん
♪色に咲くかと
♪あくる夜を
♪まつのとぼその
♪朝顔の花
父は、この歌をたんざくに書いて妻に見せました。
「あの小さなむねに、どんな色に花が咲くであろうと、次の朝を待つ心じゃ」
「はい、まことすなおに、うたわれております」
ところが娘のしずは、この年の冬にかぜをこじらせて、そのまま死んでしまったのです。
残された父と母は、とても悲しみました。
さて、夏も近いある日のこと。
母がなにげなく娘の手箱(てばこ→小物入れ)を開けてみると、
中には小さな紙づつみが、いくつも入っていました。
そしてどのつつみにも細いきれいな字で、
桃色、空色、しぼり(青色の一種)、などと、色の名が書きしるされていました。
一色ずつ紙にていねいにつつんだ、その色の朝顔のタネです。
(ああ、娘はこのタネをまいて、
それぞれの色の美しい花の咲くのを、どれほど見たかった事でしょう)
そう思うと母は、たまらなく、せつなくなりました。
「そうだわ。せめてこのタネをまいて、娘をとむらいましょう」
母は庭に、その朝顔のタネをまきました。
日がたってつるがのび、やがてつぼみがつきました。
ある夏の朝、弥八郎(やはちろう)を仕事に送り出した母は、ふと庭の朝顔を見ました。
すると、美しい一輪の花がパッと咲いていて、
その花のそばに、娘のしずが立っているではありませんか。
「おおっ、しず、しずかい?」
母が思わず声をかけると、
娘はうれしそうにニッコリほほ笑み、そして小さな声で、
「お花をありがとう」
と、いって、そのままスーッと消えてしまいました。
夕方になって父の弥八郎(やはちろう)が帰ってきたとき、
夕方にはしぼむはずの朝顔は、まだ美しい色で咲いていたという事です。
おしまい