今日は久々に語ってみようかと思う。今回は人気アニメ機動戦士ガンダムSEEDについて。デスティニーに関してはノータッチで行こうかな。1クールごとにいってみましょか。
では1クール目。戦争に無理矢理参加されて仕方なしに戦ってるキラが、自分の意思でラクスを逃がし、友達を守りたいと決心して本格的にアスランと決別する。んで、1クール最後に少女を守れず地球へ落下。うん、ダレる話もあったけどこの辺は楽しみに見てたし面白かったかなぁ。初の種割れも少なからず燃えたし、最後の地球落下の戦闘は結構胸が熱くなった。この辺のキラは不幸人生全力で突っ走ってたなァ。この辺は無難に良いロボアニメしてたと思う。
んで2クール。砂漠の虎~オーブ到着ってところかな?キラ様が迷走するあたりですね。2クールでまず思い出すのが虎のセンス溢れるパイロットスーツとこの一言。
「やめてよね、本気で喧嘩したらサイが僕に勝てるわけないだろ」
これね、間違いなくSEED屈指の迷台詞だろう。キラ様の全開フルスロットルな迷走っぷりがこの一言に全て詰まってるというか。ネタ性もバッチリだしネ。
他には宇宙クジラとかバーサーカーとか、伏線になりそうな言葉もちらほら出てきたか。コレ以降ほぼ完全スルーだった気がしますが
2クールはとにかくキラのアレっぷりが目立ったが、戦闘シーンが一番面白かったように思う。特に砂漠の虎あたり。ちょっと前にアニマックスでスペシャルエディションやってたから見たのだが、そこの戦闘面白くて驚いたのよね。ストライクが色々変則的な動きするのがグッドだった。バクゥの頭蹴り飛ばしてダメ押しのビームライフルとかね。
そうそう、砂漠の虎編で忘れていけないのは、数々の視聴者を混乱の渦へと誘ったビビアン・スーの芸術の域にまで達している気さえするあの素晴らしい演技!そしてあの名言!さぁ皆さんご一緒に!
アツクナラナイデ、マケルワ。
もう話題づくりだけで芸能人の声優起用はやめてくれ
この台詞の後、決死の覚悟で特攻する虎を、装備全部外してナイフ一本で仕留め、最後に雄たけび。
「僕は…殺したくなんかないのにィィィィーーー!!」
キラ様、完膚なきまでにキッチリバッチリサクっと処理しといて今更「ないのにィィィ」といわれてもちょっと説得力に欠けますよ。種割れモードの貴方なら、バクゥ相手にしたように顔だけ蹴り飛ばすとかナイフを足元に突き刺すとかもっと他に方法はあったような気がするんですがダメだったんですかね。でも虎との決着は戦闘アニメ含めよかったと思うよ。
虎編といえば
「みんな必死で戦った…戦ってるんだ!大事な人や大事なものを守る為に、必死でなァ!」
このカガリの訴えに対し
「気持ちだけで、一体何が守れるって言うんだ!」
これ。SEEDの中でも特に良い台詞じゃないかな。確かアバン先生も似たようなこと言ってましたね。カガリを平手うちでスパーン!とやっちゃったのもグッド。
それ以降のモラシムさんのあたりはぶっちゃけ全く面白くなかった。だってモラシムって名前の人以外のこと何も思い出せないもの、視聴打ち切ろうかと思ったよ。んで
「今会うと言っちゃいそうで嫌なんですよ。何で僕をコーディネーターにしたの?って……」
この台詞はよかったかな。この辺のキラのモヤモヤを最後の方できちんと決着付けて欲しかったんだがなぁ。
何か面倒になってきたんで3クール以降はまた今度ってことで