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親鸞と法然上人

2009-03-31 18:50:57 | 日記・エッセイ・コラム

毎朝、配達される福島民報紙の連載小説に、五木寛之氏の「親鸞」があり、真っ先に読むのが楽しい。老境に近ずいた五木先生の渾身の筆致も、佳境を迎えて、感動させられるばかりだ。最近、相次ぐ知人の死で、頻繁に葬儀場へ出かけることが多い。自分も若いつもりでも、老境にさしかかって、お経の意味が、最近、ようやく心に沁みるようになってきた。今日(31日付の連載部分)の法然上人と、親鸞のやりとり(問答)が面白い。遠い昔ではあるが、両者?(失礼)共、神に近い存在であると思っていたが、我々と同じく、様々な煩悩を抱えていることを知り、勇気付けられた事でした。昔も今も、人生の生き方には変わりなく、煩悩に悩みながらも、一筋に精進すべきことを教えられた。我々凡人には、到底、到達でき得ないと思うが、少しでもあやかりたい、と思う次第。この小説の進展と帰結が楽しみでもある。




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