橋本日記

極真カラテ三重橋本道場 橋本浩嗣のブログです。 

カザフスタン遠征

2011年04月30日 | Weblog

7月6日にカザフスタンの首都アスタナでカラテワールドカップが開催されます。


これまで幾度となく海外遠征の打診をいただいてきましたが

道場運営等の事情によりいつも辞退するばかり。


しかし今回はカラテワールドカップ


社団法人極真会館「大会機構委員会審判指導部長」

の大役を分不相応ながら拝命しています。


万難を排しての出席が義務と考え

結果初の海外遠征となります。


そのお国がカザフスタン

何の予備知識もありません。

これから色々と調べなくては。


極真カラテを通じなければ一生縁のないお国だったでしょう。

日本とは気候風土、風習、文化等、様々なことが違うと思われます。


その経験で得るものを門下の皆さんに伝えていく

それもこの遠征の大切な目的です。


道場関係者の皆様にはいろいろとご迷惑をおかけしますが

ご理解ご協力の程よろしくお願い致します。



押忍。

ゴールデンウィーク

2011年04月28日 | Weblog

今年のゴールデンウィークの祝日も

自分が直接指導する幼年・少年・合同・ママさんの各クラスは

通常どおりの時間帯で稽古を行います。


(一般クラスは道場解放の自主稽古ですが
自分が道場におりますので試合を控えている少年部も
どうぞ来てください)


時間の許す保護者の方はこの期間

お子さんと一緒に少しでも稽古に参加してください。


毎回感じますが

お父さん、お母さんと一緒に稽古する時の子供たちの表情は

本当に楽しそうにキラキラと輝くばかりの笑顔。


日頃運動不足の方

恐い顔して口だけでなくたま~には笑顔で体も動かせましょう(笑)


特に小さな壁を乗り越えようとしているご家庭は

その後の会話や励ましにも必ず繋がることでしょう。


保護者の方に決して無理はさせません。


お子さんのために是非!


(ブログのコメントを受け付けるよう試しに設定してみました
勝手ながら返信はままなりませんがよろしくお願いします)

総裁ご命日

2011年04月26日 | Weblog

4月26日 大山倍達総裁ご命日


総裁にお会いしたこともないような人が

「総裁は~だった」

「総裁は~言われた」などと

表現しているのをよく目にします。


伝聞だけのことをあたかも実際に体験したかのように。


"講談師見てきたようなことを言い"ではありませんが

当道場ではご法度。


以前にも書いたことがありますが


この県内の極真カラテの師範・先生と呼ばれる人で

総裁のことを伝えられるのは

内弟子であられたお一人だけだと思っています。


自分は普段総裁のことに触れません。

古くさいでしょうがその方の門下だった

自分なりの一つの仁義だと考えます。


でもこの日だけは


14才の夏

総本部合宿で総裁(当時の呼称は館長)

に直接ご指導をいただきお声をかけていただいた思い出


少しだけ話させていただくことをご容赦ください。


押忍。



大山倍達総裁ありがとうございます。


合掌。

寿

2011年04月24日 | Weblog

ホームグラウンド"パッツォ"に


今現在このお店以外

外で飲むことはほとんどありません。


昔を想えば変われば変わるもの

人はその状況に適応できる生き物です(笑)


そのパッツォにも久~しぶり

実はマスターの"省ちゃん"に春が訪れました。


お相手はとても素敵な方

お披露目は6月。


四半世紀の付き合いになる省ちゃん

本当におめでとう。


ところでこの"ぶぶたろう"の

48の春は…


足音どころか金輪際その片鱗(へんりん)すら見えてきません。

どうしたものでしょう…


このブログを見てくださっている皆様!!

どなたか是非とも"打開策"をご教授ください(笑)

しょっちゅうこぼれ話

2011年04月21日 | Weblog

稽古前"ジャック・スパロウ"(過去ブログ参照)が事務局に。


「先生~ 今日な~ お腹がちょっと筋肉痛~」

「腹筋でもしたんか」

「エンジンの付いとるスケボーしたん」

「……??」

因果関係は全く不明(笑)


しばらく噛み合わない会話の後流れで


「先生の下の名前知っとるか」

「う~ん はしもと~」

「橋本…何や」

「う~ん はしもと~…どうじょう!?」


ホント、癒されます(笑)


しょうがないので"はしもとぶぶたろう"と教えておきました。

何の意味もありません。


ちなみにこの子はぶぶたろうの年令を

なぜか38才と記憶しています(笑)


あすなろ杯で"ジャック・スパロウ"は

(決して似ているわけではありません)

その右の重い蹴り(だけ?)で勝ち進み


準決勝で前日のブログの一本勝ち続出の優勝者に惜敗するも

堂々の3位入賞。


名誉のために付け加えます(笑)

時々こぼれ話

2011年04月20日 | Weblog

先日のブログ「新年度その後」に書いたあすなろ杯優勝者。


普段はあの日の闘いぶりからは

想像もつかないおっとりした子

喋り口調も超おっとり(笑)


切れ長の目の端正な顔立ちで

将来どれくらい女の子にもてるやら。

自分の若い頃のように…(涙)


閑話休題


あまり自分に話しかけてくるタイプではありませんが

ある日の掃除の後


「先生の机に"にほんのむしの本"があった~」(超おっとり)

「日本の虫~??」

「うん~」(超おっとり)

「そんなん持ってないけどな~」


「どれ~」その子と確認してみると

"日本史"の本でした。

"史"と"虫"ね(笑)


子供たちにはほんと癒されます。


このおっとり口調の子ですが

道場訓を先頭で唱和する時は

力強くハキハキとたいへん見事なものです。

名誉のために付け加えます(笑)


過日お父さんにわざわざ事務局にお越しいただき

「強化クラス参加のお礼」にと頂戴した極めつけの一本。


あすなろ杯での活躍のおかげで

思いがけず早く封を開けることができました(笑)

祝・入学

2011年04月19日 | Weblog

少々日が経ちましたが高校の入学式当日


式後、ご丁寧にも愛弟子アッコがお母さんと事務局に挨拶に来てくれました。


各学年でトップの「修学クラス」に編成されるとのこと。

あれだけカラテ漬けでよくもまあ…


本人の集中した努力どご家族の励ましの結果ですね。

「カラテを続けてきた成果だ」なんて自分は本心で思っていません。


この日もアッコは

春休み中そうであったように

幼年クラス・少年クラス・一般クラスの3コマに出席。

ごく普通に5時間道場にいました。


その上、一般クラスのスパーリングでは

このおっさんを散々痛めつけてくださいました。


それはそうと


スカートがちょっと短くないか!?

今はこんなもんか!?

おい、どやねん!!(笑)

東日本大会

2011年04月18日 | Weblog

17日(日)静岡市グランシップ静岡で開催されました。
(主催:極真会館大石道場 出場選手約800名)


当道場から9名の愛弟子が出場しました。


入賞者

小学3年生男子の部 優勝 浅野将馬

高校生女子の部 準優勝 宮本亜希子

小学4年生男子の部 準優勝 伊藤太一

小学5年生女子の部 第3位 宮本由起子

小学4年生男子の部 第3位 新山開斗


本年度のグラチャン選考試合を兼ねた最後の大会。


浅野将馬がまさに土壇場で昨年に続き出場権獲得。


そして伊藤太一が決勝戦で敗れるも優勝者が権利保持者のため
繰り上がりで初の獲得。


この日入賞の他3名は既に獲得済み。


将馬と太一にとって大きな目標のグラチャン出場。

おめでとう

よく頑張ったね。


さて太一の決勝戦


本戦終了

副審の旗は太一の赤2本と引き分け2本

主審が先ず「引き分け1、2」とコール

当然「赤1、2、3 赤!」と続くと自分は条件反射的に(笑)

ぎゅっと握りこぶし。


ところが結果は

「赤1、2 主審引き分け!」


コントのようにひざがかっくん

セコンド陣も心中はひざかっくんだったでしょう(苦笑)


最も延長戦で"技あり"を取られて負けたのだから

対戦相手の米山道場の強豪選手が一枚も二枚も

優っていたのに他ありませんが。


ちなみに3位の"ネイチャーボーイ"もこの選手に完敗。


本年度のグラチャンに7名の愛弟子が出場

舞台は6/25 大阪府立体育会館メインアリーナです。


大石主席師範、自由師範はじめ

大石道場関係者の皆様にはたいへんお世話になりました。

ありがとうございます。


そして何よりも

この東日本大会また前日の全日本型大会に出場及び応援に参加された

福島県の皆様(100名を越えると聞きました)

たいへんお疲れ様でした。

他に自分などが申し上げる言葉もありません。


月並みなで失礼ながら

1日も早い復興を心からお祈り致します。



押忍。

新年度その後

2011年04月15日 | Weblog

あすなろ杯まで特例で強化クラスに参加した3人。


1人は過去にあすなろ杯幼年の部で優勝経験あり。


他の2人


1人は何かがその身に降臨したかのように

小さな身体で決勝戦も含め一本勝ち続出

圧倒的とも言える優勝。


もう1人は持ち味の前に前にの圧力を生かし3位入賞。


その後4月からの強化クラス正式参加者は…


ジャンジャジャ~ン!!


なし…


まあ仕方ないか(苦笑)


そして"昨年に続き中学入学のみんなが道場を継続"

と喜んでブログに書いた数日後


一人から退会の挨拶…


数年間彼女なりに継続し今後のしっかりした目標もあるようなので

笑顔で送りました。


こんな感じで新年度(笑)



押忍。

本当の闘い

2011年04月14日 | Weblog

先日の審査会


自分が直接指導する新小学3年生橙帯9級の4人。

入門から3~4年近くかけて立派な技量で

青帯7・8級に昇級しました。


昨日の本部道場の稽古では真新しい帯を絞めた4人の凛々しい姿が。


その中の保育園年中で入門したある男の子。


自分と同じく運動能力に恵まれているとは言えません。

第一子長男なのも自分と同じ(笑)


入門からこれまでを振り返ると

"よくぞここまで"と感慨深いものがあります。


以前は

道場に入る前に泣き声が聞こえ

稽古が始まる前はさびしげな表情で窓越しに外を眺め

稽古中もしょっちゅう心ここにあらず

基本も型も技がふにゃふにゃ

当然自分から厳しく叱責されることも。


現在は

基本も型も技がビシビシ決まり

組手も相手に食らい付いていきます。

大きな壁を乗り越えました。

この4年近くのお母さんの叱咤激励の賜物です。

まさに"あきらめない心"と言えるでしょう。


時々波もありますがそれはまあ…(笑)


現代の生ぬるい風潮とは異空間の当道場


「えっ!?今!?」という段階で白旗を挙げてしまう保護者もいます。


お子さんと一緒に壁を乗り越えている保護者の方々は

武道教育を通した人間育成という本物の闘いに向き合っておられます。


これからもほんの少しそのお手伝いをさせていただきます。



押忍。