プロ家庭菜園家のやさい畑日記 ~相模原 清水農園~

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春の兆しがちらほら

2014年03月04日 | 畑の出来事。。


フェンネルが芽を出してきましたね。
セリ科の多年草の草です。
本当は常緑らしいんですが、筆者の畑は、冬の寒さが厳しいので、地上部は枯れてしまいます。
でも、地下茎は生きているので、春になるとこうして芽を出してくれます。
多年草は毎年春を知らせてくれるので、お庭に植えておくと、春の訪れが楽しみになりますよ。


フェネルは魚のハーブと言われていて、生の葉を魚の腹に詰めて、一緒に焼いていただくと、
さわやかな風味が味わえます。
あと、若葉をサラダに入れたり、刻んでフェネル風味のドレッシングを作ってももおいしいです。

夏になると、筆者の身長と同じくらいに成長して、ふわふわの葉形がとても美しいです。



梅の花も咲き始めました。
今年も、梅の実が楽しみです(^^)/

ピーマンの後作に大根を播くと?

2014年03月01日 | 畑の出来事。。


これは去年の11月頃に播いた大根のおろぬきです。

ひと冬を越して、太くて瑞々しい大根になりました。

実はこれ、大根用に新たに畑を耕したのではなくて、

去年の夏に収穫を終えたピーマンの跡地に、畑もそのまま、マルチもそのままで、大根のタネを播きました。

夏の暑い時期に、マルチを片づけて、畑を耕して、大根を播くのはかなり体にこたえる作業なので、なんとか労力を軽減できないか、と実験的にやってみたのです。

ピーマンやナスの畑には、たっぷり堆肥を施しているので、きっとそのままタネを播いても、良いものができるだろうと思っていました。

マルチもピーマンの時に使っていたものをそのまま使えるので、経費も削減できます。


ピーマン→大根のほかにも、ナス→菜の花、トマト→そらまめ、エンドウマメ、も実験しています。

うまくできるといいのですが。