春眠暁を覚えず。とは言いますが、今朝は、まさにそれでした。
しかも、寝覚めに昔の嫌だったことが夢に現れ、「あ~あ。」って感じです。
「そのうちいいことが待っている。」が、口癖の私ですが、それも昔のことを忘れるための言葉であって、またもや忘れかけていたことを思い出すことになりました。
「あの時は、悲惨だったなぁ。」と、朝、起きて、ばさばさの髪をかき上げてつぶやくのです。
いつもは、元気な朝ですが、ちょっと低空飛行な気持ちになります。
まあ、そんなことも吹き飛ばすように、朝からせっせと掃除をしました。
私の大好きな雨が降り出しそうな曇り空。
「雨が落ちるまでに、家じゅうの掃除を全部やってやるぞ。」と、袖をまくり上げて、お水をじゃぶじゃぶ流して、玄関を洗います。
「きれいになるね。」と、ご近所さんが褒めてくれます。
玄関の次は、お手洗い。
隅から隅まで洗いました。
あとは、自分の部屋。
床に置いているものを全部どけ、隅から隅まで掃除機をかけ、拭き掃除をし、結構、きれいになりました。
汗と一緒に、いやだった夢もぬぐって、終わりました。
じっと考えていても、頑張って掃除をしても一緒なら、綺麗になる掃除のほうがずっといいですね。
お陰で、母にも褒められ上機嫌。
お掃除は、心もきれいにしてくれそうです。