職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

お好み焼き大会とは、お好み焼きを焼こうという意志をもった人物が、わたし以外に、ひとり以上いる場合だ

2007-09-01 20:30:40 | Weblog


★きょうは体育祭の予行だった



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◆先日、まん鉄で「お好み焼き大会」を開いた。


 というふうに書くと、いろいろな方から「お好み焼き大会」って何やねん?と聞かれる。
 このことについてこれまでHP上で説明したことがないので、簡単に触れておきたい。


 通常は、わたしひとりでお好み焼きを焼いている。
 鉄板のまわりに他の人もいるにはいるが、普通、その人たちは、同じ鉄板を使っていても、焼き肉だったり、焼きそばだったり、野菜炒めだったり、ホルモン焼きだったりして、お好み焼きは焼いていない。
 これは「お好み焼き大会」ではない。
 また、他の人がお好み焼きを食べることもあるが、その場合、通常、わたしが他の人の分も全部焼いている。
 これも「お好み焼き大会」ではない。


 「お好み焼き大会」とは、お好み焼きを焼こうという意志をもった人物が、わたし以外に、ひとり以上いる場合だ。


 大会のメンバーは決まっていない。



◆先日のお好み焼き大会は、同僚のSZK氏、わたしの最初の教え子であるM子さん、そして、わたしの3人だった。


 みんなで豚玉を注文し、わたしとM子さんが焼き比べをした。
 「焼き比べ」とは、完成したお好み焼きの1/8をコテで切り出し、交換し合い、焼き具合(味)を競うことだ。
 同じ店の材料と同じ鉄板を使っていて味に違いがでるのだろうか?と思う人もいるだろうが、これがはっきりとでるのだ。
 M子さんはお好み焼きの通だ。
 東京の人だが、大阪市にしょっちゅうお好み焼き修業に出かけている。
 だから、わたしも気合いを入れて焼いた。
 M子さんとわたしのお好み焼き競演だ。


 その日の結果は、わたしがわたしの「勝ち」を宣言し、M子さんもわたしの「勝ち」を認めた。
 中ホカホカ度は同じだったが、外サクサク度に違いがでて、それが勝敗をわけた。
 スゴクうれしい(^0^*オッホホ)。
 日頃の精進のたまものだと思った((((((≧∇≦))))))バッハッハ。
 店員さんがもってきた生地がドテッと重そうだったので、鉄板の上に広げるとき厚さをやや薄くし、焼き方もちょっと工夫した。
 このことについては、後日、また触れることにする。



◆きょうは体育祭の予行だった。
 生徒たちがよい方向にぐんぐん「変容」していく姿がはっきりと見える、いい予行だった。
 明日は本番。
 最終の教職員打ち合わせで、次の2点について強く意識し、さらにこの変容を確かなものにしていこうと確認し合った。


(1)自ら判断し、自信をもって思い切り行動できる生徒を育てる。
(2)所属感、連帯感を強める。
 わたし流にいえば、人と人とのつながり(空間軸のアイデンティティ)を広げる。


◆地域の人々とのつながりを広げ、深めることも目標として掲げている。
 心をこめて地域の人々をお迎えすると同時に、特に次の種目を通して交流を深めたい。


(1)招待者玉入れ競技
(2)八幡馬
(3)綱引き・エキシビジョンマッチ



◆生徒には、これまで何度も話してきたように、これまでのみなみ中の歴史の中で、
 ・スピードにおいて潤・Pになろう
 ・パワーにおいて潤・Pになろう
 ・団結力において潤・Pになろう
 ・規律とマナーにおいて潤・Pになろう。


 昨年の3年生も潤・Pになろうと懸命に努力している。
 一昨年の3年生も1ミリでも1秒でも上回ろうと力の限り努力している。
 その努力の歴史が、現3年生、2年生、1年生の精神に宿っている。
 これが伝統というものだ。
 この伝統の精神を爆発させて、伝統のトップに立ってほしい。


 日頃、わたしたちを支えてくださっている地域の方々、保護者の方々に、潤・Pめざしてがんばります、見ていてくださいという気持ちで……各軍、各自が奮闘努力してくれることを期待している。



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