職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

大型連休あけ(←わたしは、これ、皮肉でいっているんですけど(^_-))、やはり、教師という仕事がら

2008-05-07 20:56:05 | Weblog


      
★昼休みの図書室の片隅。結構、スゴイ本があって、何日も何日も、ここにとじこもって読めたらいいなと思うと同時に、保護者&地域の方々にも開放したいと思った。

      
★昼休み、2学年プログラム委員会。

      
★わたしの昼休みのブラブラコースは、まず、図書室→3学年棟(2階)→1学年棟(3階)→2学年棟(みなみ校舎3階)→2学年棟(みなみ校舎2階)……と、まだまだつづくが、この画像は、1学年棟ロビーから見た光景。

「大型連休あけ」(←わたしは、これ、皮肉でいっているんですけど(^_-))、やはり、教師という仕事がら、「生徒たちはどんな気分で登校するんだろう?」とか、また、「文書作成に追われ(ひょっとしたら、いや、ひょっとしなくとも、まだ完成していない人もいるだろう)教師たちはどんな気分で出勤するんだろう」……とか考えながら職員室に入りました。

 そうしたら、やっぱり普段と違うんですね。
 いつも、わたしより早く学校に到着する志塚T、嘉瀬教頭Tに加え、もう松代Tと久慈Tが机に向かい、格闘するような格好で何かをやっていました(^_-)。

 職員朝会では、わたしに発言の順番がまわってきたとき、学年打ち合わせの時間までに2分間あったので、市内某高校の校長の「4月まではいいんですよ。でも、5月の連休が終わると、パタッと来なくなる生徒がいるんですよ」という話を枕に、連休をさかいに、
(1)パタッと退歩する子どもと、
(2)ピカッと気持ちを入れかえる子どもと……両方いる。
 目をこすって、どちらも、よく見、そのどちらに対しても、「よい授業」で応えよう……その「よい授業」とは(ここで省略)……というような話をしました。

 それから、さっき「まだ完成していない人もいるだろう」といいましたが、実は、わたしも、その1人。
 職員朝会で志塚Tが「何々(←この、何々には、わたしの分も入っている)のしめきりは、午後4時45分です」といったとき、そのことばが心に突き刺さり、心のうちで「おお~い、午前0時まで待ってくれやぁ~」とつぶやいて、いや、叫んでいました。
 けど、おもしろいもんですね。
 その「夜中まで待ってくれぇ~」の仕事が、なにがどうなったのか、自分でもわかりませんが、ススッ、ススッと進み、午前中も、結構、早い段階で、完成!!
 家のテレビのある部屋から、学校に場が変わったのがよかったのかもしれません。

 ま、わたしの「大型連休あけ」はこんな感じでしたが、みなさんの「大型連休あけ」は、どうでしたか?(^
O^)

◆6時間目は、体育館で「交通安全教室」(生徒指導部担当)
 見せたビデオの内容の質も高いし、生徒の実態にも即していた。
 また、パワーポイントを使った久慈Tの指導もよかった。

    

 〈2学年生徒の感想文からピックアップ〉
 
「今まで信号が青だと安全だと思っていたけど、青信号でも注意しなくてはいけないということがわかった」
「これからは曲がり角で一度止まってから、車や人がいないことを確認しようと思った」
「自転車も自動車と同じように左側通行だということを初めて知った」

◆午後4時から、恒例の模擬授業大会。(きょうは画像の紹介だけ。詳細は、後日アップする予定。)

    

    
 


    

    

    
◆今月の学校通信〈すこやかみなみネット通信5月号〉のテーマは(「テーマ」などとはいわないが、自分のうちの「中心点」という意味での「テーマ」)は、昨日、このHPで紹介した、学校評議員が指摘している「表面的にはみえないが、苦しんでいる生徒、あるいは親……などを見つける努力、そして、その苦しみを受けとめる体制づくりにいっそうの努力をしてほしい。すこやかみなみネットが、こういう機能を果たせるように、さらに充実することを期待したい」に対する、今後の対応だ。

 確かに、すこやかみなみネットの「ネット」は、みなみ校区の学校・家庭・地域(諸団体)を結びつけ、理念と活動を分かちあうことを可能にするリンクだ。
 現に、すこやかみなみネット地域情報交換会等から、いくつかの団体間で、新しい連携・融合活動が生まれている。
 ただし、学校評議員の指摘する「表面的にはみえないが、苦しんでいる生徒、あるいは親……などを見つける努力、そして、その苦しみを受けとめる体制づくり」については、まだまだ対応が不十分であり、同時に、これは本校区の喫緊の課題でもあると受けとめている。

 現在かかえている、個々の課題のなかには、学校単独では、あるいは家庭単独では、なかなか解決できないと思われる問題がある。
 これらを、学校・家庭・地域の強いパートナーシップによって、解決していこうと考えた場合、これまでのすこやかみなみネットの活動の、同一円心上に、もうひとつ、さらに小回りのきくリンクを開発していかなければならないのではないかと考えている。

 具体的な内容については、今夜は、もう疲れたので、これでやめるが、このあと、今月のPTA総務委員会やすこやかみなみネット事業推進委員会で、話題にし、協議し、提案していきたい。


      
★寸暇を惜しんで理科の教具をつくる嘉瀬教頭T


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