職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

これが本校の売り?のひとつだが 

2007-04-15 11:45:23 | Weblog

07.04.15 これが本校の売り?のひとつだが

4/10
 午後から、パークホテルで①県教育厚生会&三八教育事務所からの説明 ②八戸市中学校長会総会&「歓送迎会」
 4/11
 午前中、総合教育センターで①市立学校長会議 ②学校経営研修講座。
 4/12
 午後から、10年経験者研修会連絡会議。

 始業式・入学式の翌日からの3日間を「黄金の3日間」と呼んでいる。
 この3日間で、きちんと学級を統率することができれば、それは1年間続く。
 逆に、いいかげんに過ごし、学級を統率することができなかったら、ほとんどの学級は荒れて、学級崩壊まで行くこともある。
 つまり、学級経営のよしあし、教科経営のよしあしは、ほとんど、この3日間にかかっている。
 この3日間が1年間を左右するという意味で「黄金の3日間」というわけだ。

■この3日間とも学校を離れなければならないというのは、ほんとうにつらいし、常識的に考えても(ま、開店後、突然、支店長が姿を消すのと同じことだから)ありえないことだ。
 学校現場の「怖さ」が理解されていない。
 一般の人々にではなく、教育関係者にすら、こういうあたりまえのことが理解されていないというところが種々の学校危機の元凶だ。
 しかし、仕方がないので、保護者への対応、生徒活動の講評、服務規定上の承認など校長としてやらなければいけないことは、すべて嘉瀬教頭Tや志塚教務主任に代わってやってもらっている。

■4/11の夕刻、①校内研修と②生徒指導会議が開かれた。
 午前中の出張から学校に帰り、この会議に出す「職員室通信」(№5)をバタバタバタッと作成する。
 余裕、余裕……とやっていたが、完成したのは会議10分前だった。
 内容は非公開扱いの文章になるので、残念ながら、ここにアップできない。
 冒頭部分だけ紹介する。

どの子も一人残らずを包みこみ
 ひきあげてやろうとするあたたかさ


■「どの子も1人残らず包みこみ、ひきあげてやろうとするあたたかさ」は、本校の「売り(?)」のひとつだ。
 うれしいことに、昨年まで本校のカウンセラーを務めていた方も「みなみ中は、ひとりひとりの先生方の教育相談能力が高い」とほめてくださった。

 

 しかし、昨年度の2学期末の保護者アンケートでは、「7 生徒の悩みの相談」についての結果が、全アンケート中、いちばん低い。
 たとえば「本校の情報発信」は◎+○=96%だが、「生徒の悩みの相談」は、表のとおり、51%だ。
 しかも、昨年より下がっている。
 こういうことに関する、子どもの親である「保護者」の感じ方は鋭い。
 わたしたちがまだまだ子どもの声に耳を傾けていないことのあらわれであるとして、また「もっともっとわが子に親身に対応してほしい」という保護者の強い願いであるとして、真摯に受けとめたい。
 カウンセリング・マインドを基底に、これまで以上に、子どもと教師、子ども同士の人間関係を豊かにするとともに、心を耕す日常のはたらきかけに力を入れていきたい。

 以下の詳論ないしは戦略・戦術(←教育を議論するとき、この語を使うことに抵抗がある人もいるので、これからは別の語をさがさなければ……)は省略する。

■4校時、3年選択教科の説明会が開かれた。
 出張前にのぞきにいく。
 5教科系=国語・英語・数学・社会・理科
 この5教科系の中味が、ここには紹介できないが、おもしろい。国語以外は基準?ギリギリ。
 実技教科系=音楽・美術・保体1・保体2・技術・家庭。
 例=保体1「受験期の厳しい荒波に耐えられる体力づくり+球技」

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◇選択教科の説明を聞く3年生

 

◇選択英語の説明をする西塚T

 

◇選択数学の説明をする森T

■夕食後、食卓で、コクリ、コクリとやっていたら、パートナーから「お疲れのようですね」と言われた。
 この「コクリ、コクリ」の自分というのは、人には見られたくない姿だ。
 きのう晩も、おとといの晩も、コクリ、コクリとやっていた。
 少し疲れている。
 人に疲れているのだと思う。
 わたしのようなものでもそうなのだから(=スゴク鈍感)、他の人はもっと疲れているのだろう。


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