好奇心ガール。何時までも羽ばたけ大空へ💦

気持ちは30代💓体力は50代、もうすぐ前期高齢者の仲間入り。まだまだやってみたい事がたくさんあるのです🎵

母の命日を前に思うこと!

2018年12月03日 | 日記

今日は

明日、12月4日は母の命日。

何時もは命日の2~3日前までには墓参りに行くのだけど、今回は命日に参ることになった。

墓参りに行くと、父や母に会えた気がする。。

色んな事を思い出す。楽しかった事、喧嘩もした事、一緒に旅行をした事等々。

母は74~5歳位で認知症になり、10年位は施設で暮らして寝たっきりの生活が長かった。

色んな後悔がある。もっと寄り添ってあげればよかったとか、もっと他にも出来る事がなかったんだろうかと・・・

そんな中、ふと思い出したのが私が産まれた時のこと。逆子で産まれた私は産声をあげなかったらしく、看護師だったおばが「先生何とか助けてください」と何度もお願いし、先生が私を振り回しやっと産声をあげたと聞いていた事を思い出した。生んでくれた事にありがとうと新ためて思う。

それと、もう一つ思い出したのは亡くなる二日前の事。肺炎で施設から病院に入院していたので行った時、何時もは寝てるのにこの日はベットに座っていた。私の顔をじ~っと見ていた。何時もは視線を合わせるなんて皆無なのに、優しそうな何か言いたげな顔で見ていた。もちろん言葉は出ない。なのに私はもっと沢山話しかければよかったのに、仕事の忙しさや色んなことで心に余裕がなく帰ってしまった。この日は退院の話で行ったので、元気になっていると思っていた。なのに二日後の朝早く直ぐ来てくださいと電話があって、、、仕事の段取りをして行ったからか間に合わなかった。

後で思ったんだけど、認知症でも亡くなる間際に正気に戻ると聞いたか見たかした事があるのを思い出し、それだったのかなあと考えたりもする。ホントに長い間見てなかった母の認知症じゃない素顔だったから・・いつまでも忘れられない優し気な顔。

今更ながらだけど、歳をとるにつれて年寄りの気持ちが解って来た気がする

たま~にだけど、自分の死に際を考えてみたりする。

親孝行をしたいと思った時には親はおらずだけど。。

その分、今は子ども達に言いたい生まれてきてくれてありがとうって。。。