京大俳句会 KYODAI HAIKU KAI

京都大学を拠点に活動している京大俳句会のオフィシャル・ブログです。

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第32回「京大俳句会」句会の案内

2011-08-30 14:10:57 | Weblog
第32回「京大俳句会」句会の案内

日時:2011年9月24日(土)午後1時~
場所:農学部総合館W210セミナー室
    (北部生協前12時50分集合)
参加費:500円

俳句は有季定型・無季定型・自由律と形式は問いません。
三句を用意して下さい。欠席投句は一句です。
参加を希望される方は、二日前までに連絡して下さい。

京大俳句会
大月健  TEL 090-4280-3334
中島和秀 メール kadu@bgarden.mbox.media.kyoto-u.ac.jp
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第31回「京大俳句会」句会全作品(2011.8.27)

2011-08-30 13:54:01 | Weblog
第31回「京大俳句会」句会 2011年8月27日(土) 於:農学部W210セミナー室

5点句
いつぞやも一菜の卓冷奴     福田由美 
万天の対角線に星飛べり     安藤栄司 

4点句
赤とんぼ追へばあたしも赤とんぼ 中島夜汽車 

3点句
蝉時雨轟然杜の天を衝く     小西彰
夏空や白を極めた雲の群れ  秋葉真紀子 
玉音を聞いて井戸より西瓜出し  清水光雄 

2点句
拾いたる荒布拡げし北の宿  林悦子 
傘寿女の残暑見舞いの色気かな  梶原竹明庵
原爆と原発の国で盆踊り     清水光雄 
葉とともに揺れて空蝉庭の陰   梅田郁子 
文法の語尾の変化やつくつくし  安藤栄司
草刈りだけの帰郷法師蝉     大月健 
落蝉のわが手の窪で大往生    辻本康博 
夏薊ゆきあいの空雲流る     秋葉真紀子 
蝉殻をおとこと決めし男の子   安藤栄司 
栗の木は西方浄土の謂(いわれ)あり    平身亭腰折 

1点句
メルト・スルーデジタルテレビの薄さかな おいけのかっぱ 
法然院さんの正午の鐘や終戦忌  清水光雄 
蝮(まむし)捕りし彼の日を笑ふ老婆あり  小西彰 
卵生の性(さが)もつ女や宵祭り     宮本武士 
空の青雲の白こそ夏の朝     藤田貞子 
蜻蛉てふ男と呑んで別れけり   中島夜汽車 
夏木立ひのまるべんとうが売れる 岡村知昭
雲水のおらぶ声這う京の路地   大月健 
青江三奈流れる書斎一人飲む  服部泰夫 
花芙蓉川はやさしく流れたる   福田由美 
山の辺に師と佇めばみんみん蝉  藤田貞子 
口笛を吹く一人(いちにん)の野良犬や    中島夜汽車 
屋根裏に魔都棲む少年ザムザ死す 熊村きしりん 
大正や女衒化粧(けわい)師放れ瞽女    宮本武士 
音がしてなかなか届かぬ驟雨かな 大月健 
コロンボの「別れのワイン」晩夏光 福田由美
水に浮く星屑のあり夜の秋  西本真理 

無得点句
遊歩道野の朝顔とデートなの   藤田貞子
昭和なら書斎に並ぶ本を見よ   服部泰夫
かなかなや空気清浄機の真紅   岡村知昭
我が蔵書落着く先を問うでない  服部泰夫
あさがほやひーふーみーと今日の朝 秋葉真紀子
軒下に白い風吹く新涼や     西本真理
行く夏の海の挽歌はト短調    宮本武士
初盆や父を迎える身となりぬ  小西彰 
また今日も燃える空なり終戦日  西本真理 
ひと夏の恋で変わるぞ女達  宮田源二
国鉄のふりの夏草刈りたまえ  岡村知昭
メッセージ託す花火や村ひとつ  大石まさこ
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