老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

記憶の中の京都~「百万遍・古都恋情」(その1)~

2009年06月06日 | 記憶のなかの京都 (昭和40・50年代)
百万遍 古都恋情〈上〉 (新潮文庫) 百万遍 古都恋情〈上〉 (新潮文庫)
価格:¥ 780(税込)
発売日:2009-05-28
百万遍 古都恋情〈下〉 (新潮文庫) 百万遍 古都恋情〈下〉 (新潮文庫)
価格:¥ 700(税込)
発売日:2009-05-28

花村萬月さんの、青春の彷徨を描いた、「古都恋情」、が文庫本になった。

放浪の果てに辿り着いた、京都で、京大の寮に住み着き送った、奔放な日々を綴った青春文学の巨編。

街全体が、まるで、解放区ででもあったかのような、われわれの世代には、なんとも、懐かしい時代の、京都、が描かれている。

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2 コメント

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ゆきこ 様 (S&Y)
2009-09-25 02:39:26
ゆきこ 様
私、この本、最初単行本で買ったのですが、文庫本がでたとき買い直しました。主人公が京都で生活を始めるのが、まさに私が大学に入った年で、完全に時代がかぶっています。この本を読んでいると、主人公の視界に広がる光景が、まるで、三十何年か前の自分自身が視ている光景のようなような気がしてしまいます、、、。
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最近この小説読みました。三条木屋町角の小川珈琲... (ゆきこ)
2009-09-25 01:07:50
最近この小説読みました。三条木屋町角の小川珈琲、進々堂など今でもあるお店の名前が次々にでてくるので読み始めたらとまらなくなりました。
まさに、S&Y様の時代の京都ですね[E:heart04]
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