老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

第二回 京都文学賞優秀賞受賞作品 ~ 「鬼灯」

2022年07月05日 | 京都が舞台の文学

「【 第二回 京都文学賞 優秀賞 受賞! 】

「奥には、ひりひりと

 熱い熾火がくすぶりつづけている。」

 (選評より)――いしいしんじ氏

「細部の描写による圧倒的なリアリティで、

 付け焼き刃でない京都を感じさせる」

 ――吉橋通夫氏

-----------------------------------------------------------

十八で家を飛び出したあと、

両親と音信不通のまま五十年近くを過ごし

胸の奥で鬼灯のような思いを

抱き続けてきた主人公を軸に

「家族とは何ぞや」を問いかける。

京都・奈良・大阪河内へと

舞台をひろげながら

隣人との交流を通して変化する心情が

丁寧に綴られている。       」(内容)

「老後は京都で」~トップページに戻る

(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ひとりも、死なせへん 2  ~... | トップ | 一年が祇園祭を中心に動いて... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

京都が舞台の文学」カテゴリの最新記事