老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

週末の六本木~瀬里奈・本店と青山ブックセンター~

2009年04月19日 | 東京・青山ライフ

京都から戻って、最初の週末の土曜日だった昨日、夕方から、家内と、六本木に出かけた。

拙宅から六本木までは、歩いて20分ほどの距離。

富士フィルムの本社ビルの前の坂道を、西麻布の交差点まで下り、そこから、今度は坂道を昇って行くとそこが、六本木。

01系統の都バスが頻繁に走っており、タクシーでもワンメーターの距離なのだが、昨日は散歩がてら、歩いて六本木まで行った。

沿道には、丁度、ツツジの花が、ほとんど途切れなく、咲いていて、なんとも美しい。

六本木では、「アマンドの交差点」と呼ばれる交差点(→ただし、アマンドは、ビルが改装中のため別の場所で営業中)、の東側の通りを少し入ったところにある、瀬里奈の本店で食事。

帰り、青山ブックセンター(ABC)の六本木店を覗く。

この店は、アートや現代思想、デザイン、ファッション関係の本や海外の雑誌などが充実しており、他の書店では、決して見られない本が見つかるから、面白い。

芸術家や文化人の間に根強い支持があるのも頷ける。

ABCで何冊か本を買い求めた後、ヒルズの前を通り、再び歩いて9時過ぎ自宅に戻る。

現代思想2008年12月臨時増刊号 総特集=メルロ=ポンティ 現代思想2008年12月臨時増刊号 総特集=メルロ=ポンティ
価格:¥ 1,800(税込)
発売日:2008-12-12
Ken Howard a Personal View: Inspired by Light (Atelier Series) Ken Howard a Personal View: Inspired by Light (Atelier Series)
価格:¥ 1,774(税込)
発売日:2001-10
画狂人ホルスト・ヤンセン―北斎へのまなざし (コロナ・ブックス) 画狂人ホルスト・ヤンセン―北斎へのまなざし (コロナ・ブックス)
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2005-03

春画のからくり (ちくま文庫) 春画のからくり (ちくま文庫)
価格:¥ 672(税込)
発売日:2009-04-08

よくわかる茶道の歴史 よくわかる茶道の歴史
価格:¥ 2,310(税込)
発売日:2007-03

自宅に戻り、テレビをつけると、丁度、国別フィギュアで、浅田真央さんが仮面舞踏会を滑るところ、だった。

(追記)

六本木の交差点近くで、アンジェラアキさんをお見かけした。テレビなどで拝見するよりも、背の高いステキな女性だった。

手紙~拝啓 十五の君へ 手紙~拝啓 十五の君へ
価格:¥ 1,223(税込)
発売日:2008-09-17
ANSWER<初回生産限定盤> ANSWER<初回生産限定盤>
価格:¥ 3,360(税込)
発売日:2009-02-25

「老後は京都で」~トップページに戻る

コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「桜の樹の下で」 | トップ | 「帝都物語」(荒俣宏著) »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
六本木あたりのお話が出てきますと すぐにあそこ... (ひいらぎ)
2009-04-19 07:36:42
六本木あたりのお話が出てきますと すぐにあそこだとわかります。
アマンドは改装なのですね。あそこは随分昔からありますよね。昔はあの辺りで待ち合わせでしたらあの店の前でした。
昨日は古美術の勉強会と久しぶりに友達宅にてお茶の稽古でした。
古美術は奥が深く 勉強することがたくさんあります。昨日はすてきな茶碗を見せていただきました。
返信する
まあ、私は昨夕は、広尾~ミッドタウンまで散歩し... (こんぐ)
2009-04-19 11:39:59
まあ、私は昨夕は、広尾~ミッドタウンまで散歩しておりました。
食べに名古屋まで行こうかしらと思っていた「鈴波」が、ミッドタウンに入っていて、東京はなんでも揃っているわねと感心。入りましたが、西洋系の外国の方もちらほらいらして、東京の駐在員の舌は、なかなか発達しているのね、などと思ったりもしました。
S&Y様、お忙しそうでしたのに、桜の季節に京都にもお出かけになられまして、ほんとうによろしかったですね。
私には、桜は、咲いているのもまた良し、程度の関心事ですが、ご指摘頂きました、帝都の桜の最たる付近を、朝の散歩ルートに入れて、毎朝のように眺めておりました・・・。
返信する
ひいらぎ様 (S&Y)
2009-04-19 15:36:40
ひいらぎ様
お子様が西麻布におられると仰っておられましたが、西麻布からだと、表参道よりも、六本木の方が身近ですね。ところで、ひいらぎ様は、六本木を歩かれるときも、和服なのですか ? 外人に占拠されているような街ですから、興味津々です !
返信する
こんぐ様 (S&Y)
2009-04-19 15:55:59
こんぐ様
ミッドタウン、拙宅から、根津美術館の杜の向こうに見え、その宝石のような夜景を毎日のように眺めているのですが、ビルの中に入ったことは数えるほどしかありません(何分、人見知り、ならぬ、ビル見知り、するタチなものですから)。
赤瀬川さん、だったと思いますが、若い頃は、考えること(考えなければならないこと)が色々あって、花には、なかなか目が行かないものだ、とどこかに書いておられました。こんぐ様、桜に目をやるには、まだお若過ぎる、ということでしょう。
人生、桜以外にも、魅力あるものは一杯ありますからね !

返信する
S&Y様 私が江戸にまいりますのは ろくな用事... (ひいらぎ)
2009-04-19 18:04:32
S&Y様 私が江戸にまいりますのは ろくな用事ではありませんので ズボンで よれよれな格好です。はあ~!
先日も娘のマンションから西麻布の交差点を通って 根津までぶらぶら歩き 例の桜の前でお茶をいたしました。どうも私もヒルズは興味の対象ではありません。美術館くらいのもので 後はやはりブラブラ歩くのが好きです。それは京都でも同じです。京都ではまたバスに乗って車窓を眺めるのも好きなのです。
もし時間があれば目的なしにずっと乗っていて 降りたいところで降りるのがよいのです。
今頃京都は満員ですよ。
返信する
ひいらぎ様 (S&Y)
2009-04-19 20:41:39
ひいらぎ様
「ろくな用事ではありません」には、思わず笑い出してしまいました(なにかにつけ、お子様から、頼られておられる、ひいらぎ様のご様子が、目に浮かぶようです)。
ミッドタウンや六本木ヒルズといった超高層ビル、都市景観としては好き(特に、夜景)なのですが、内に入ると、不慣れなせいか、疲れます。
新しいものへの好奇心より、警戒感の方が、先に立つ、というのは、老い、の兆候なのかもしれませんが、私には、表参道ヒルズのような低層建築の方が、親しみやすいようです。
私も、京都移住後は、「1日乗車券」を持って、好きなバス停でおり、好きな喫茶店で時を過ごし、また、バスに乗る、といった気ままな生活をしたい、と思っています。ただし、京都のバスを乗りこなすには、相当のワザが要りそうなので、その節は、ひいらぎ様やこんぐ様など京都通の方々に色々教えて頂きたく思っております。
返信する
私は東京のそれぞれの街やシンボルに集う人や、雰... (こんぐ)
2009-04-19 23:21:12
私は東京のそれぞれの街やシンボルに集う人や、雰囲気を感じ取るのが興味深いです。同じ六本木ヒルズ内でも、ピースして東京タワーと写真を撮っている人と、住人らしき人とは感じが違いますしね。
S&Y様のお宅からはミッドタウンも見えるのですね。
うちは夜、カーテンを開けると、外国人向けのレジデンスに住まう駐在員らしき金髪のファミリーの団らん風景がよく見えます。まあ、これも東京らしいといえば、そうなのですが、目のやり場に困ります。



返信する
こんぐ様 (S&Y)
2009-04-20 00:16:03
こんぐ様
私も、喫茶店やレストランから、東京の街を眺めたり、眠らない街、東京の、たとえば、24時間営業のファミレスの深夜の店内で、様々な都市の人間模様を観察したりするのは、大好きです(最近できたビルに、私が、あまり行かないのは、カフェやレストランが禁煙なのが、たぶん大きいと思います)。
アメリカの画家のホッパーなど、コンドミニアムの夫婦の部屋などを隣のビルの住人の視線で描いた絵が、何枚か、ありますが、日本人ならカーテンを引くところをオープンにしたまま、というのが多いでしょうね(→目が合ったら、ハーイといった感じで手を振ってあげると、相手がアメリカ人なら、喜ばれるハズです)。
そうした点も含めて、東京ライフ、存分にお楽しみください !
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

東京・青山ライフ」カテゴリの最新記事