老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

京都と映画~ある映画人の東京・京都マルチハビテーション~

2009年03月27日 | 京都と映画・DVD・CD

京都は映画の街だ、ということはよく云われる。

本ブログでも、以前、「京都・絵になる風景~銀幕の舞台をたずねる~」という本を紹介したことがある。

「キョースマ」2009年春号でも、「鴨川ホルモー」の映画公開にあわせて、「京都と映画とあの人」という、ミニ特集企画をやっている。

キョースマ ! (京都に住まえば・・・) 2009年 04月号 [雑誌] キョースマ ! (京都に住まえば・・・) 2009年 04月号 [雑誌]
価格:¥ 680(税込)
発売日:2009-03-06

内容は、というと、

  1. 祝!「鴨川ホルモー」公開。原作者・万城目学インタビュー
  2. なぜ最近「京都で映画」なのですか?
  3. あなたの「時代劇ヒーロー」は、ここで生まれ育った。

の3つ。

そのなかで、私にとって、興味深かったのは、上記2.の中の「証言・映画を作る側の人」に登場する、清水啓太郎さんという、映画プロデューサーの方の話。

この清水さん、映画人として、東京で仕事をしながら、週末は京都の町家に住む、という、東京・京都間のマルチハビテーションを実践されているらしい。

清水さん、曰く、

「午前中映画館へ行き、昼から、いい本屋に寄って、自転車で30分走って森林浴しながら本を読む。東京なら3日掛かる」

とのこと。

こういうお話を聞く(読む)と、なにやら嬉しくなってくる。

全く同感、というか、私が、このブログでお伝えしていることも、要するに、ここで清水さんの仰っているようなことなのだから。

「老後は京都で」~トップページに戻る

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 京都移住のための情報誌~「... | トップ | 京都・桜ガイドの決定版~「... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

京都と映画・DVD・CD」カテゴリの最新記事