老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

京都・古典文学都市に住まう愉悦 ~ 和泉式部 と誠心院

2020年09月10日 | 古典文学都市・京都に住まう愉悦

カフェを何軒かハシゴしながら

和泉式部の半生を描いた小説を

読み終えた日の帰り道、

新京極を歩いていると、

和泉式部が初代住職を務めた

誠心院が目の前に。

門の奥を覗くと

なにやら

尼僧姿の和泉式部が

出てきそうな気配さえ 、、、、

下は、諸田 玲子さんの

「今ひとたびの、和泉式部」。

( kindle版あり )

「「式部は、生涯黙々とエトスの闇を歩んでいた」

解説・中西 進氏

恋多き女の謎と死の真相に迫る歴史小説。

親鸞賞受賞作、文庫化。

平安朝、大江家の娘式部は、

宮中で太后に仕え、

美貌と歌の才を高く評価される。

和泉守と結ばれ幸せな日々に、

太后危篤の報が届く。

急ぎ京へ戻った式部を親王が待っていた。

高貴な腕に抱きすくめられ、

運命は式部を翻弄していく。

愛する人たちを失いながらも、

歌に想いを綴っていくが……。

浮かれ女と噂を立てられながらも、

生涯の愛を探し続けた式部。

冥き道をゆく謎多き女性を大胆に描く

親鸞賞受賞作     」(内容)

( kindle版あり )

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