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老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

GOTOキャンペーンは、官製の「感染爆発」起爆装置 ?(その2)

2020年07月13日 | 災害 &  サバイバル術

( 「その1」から続く )

一度は早くても8月から、、、、

と言われていたGOTOキャンペーン

が前倒しして実施されるようだ。

東京都の感染者が200人を超えるなど

感染拡大の兆しを見て

これ以上待っていると

スタートの時期を逸する、、、、

とばかりの

唐突な繰上げ実施発表には

驚きもし呆れもする。

地方自治体の長の多くが

感染拡大を恐れ

県をまたいだ移動自粛を呼びかける中

( 被災地ですら県外からのボランティアの

受入れを制限している中 )

強行されようとしている

このGOTOキャンペーン、、、、

これではまるで

地方自治体がブレーキを踏む一方で

国はアクセルを踏もうとしているようなもので、

1兆7000億円の国費を投じて行われる

このGOTOキャンペーン、

どう考えてもムダ金、、、、というか、

ムダ金どころか

税金を使ってコロナを全国に拡散する

官製の「感染爆発」の起爆装置

にすらなりかねない。

日本では何故このような

バカげた政策に次から次に

巨額の国費が投じられるのか ?

答えは簡単で、

今回のGOTOキャンペーンを例にとると

政治家や中央官僚にとっては

1兆7000億円を投じる価値がある政策かどうか

は問題ではなく、

それによって2000億円程度のマネーが

委託費として彼等の影響力の下にある

関連団体や企業に回る、、、ことこそが

重要なのだ。

アベノマスク程度の税金の無駄遣いなら

笑い話ですむかもしれないが

( → 政策効果はゼロ以下にはならない )

今回のGOTOキャンペーン、

額も巨額に上るうえ

( → いずれ増税としてハネ返ってくる )

これを契機に

全国への感染拡大という

取返しのつかない結果を招きかねない

( → 血税を使ってマイナスの効果を生む )

世紀の愚策のように思うのだが

どうなんだろう ?

( 追記 )

青森県のむつ市では、

GOTOキャンペーンによる人の流入を恐れ

観光関連施設の閉鎖を検討

しているとのこと(冒頭・二番目の東奥日報の記事)。

それにしても、この市長さんの

「命があって健康であれば、

経済を回す方法はいくらでもある」 

という発言、なんとも立派で

なんだか涙が出てきますね(冒頭・三番目の東奥日報の記事)。

下は、霞が関の利権体質を

告発し続けている

元通産官僚の古賀茂明さんの

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