老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

京都のホテル宿泊者数が過去最高を記録

2008年07月26日 | 京都 &  東京の不動産

寺町通りのアーケード街や四条通りを歩いていると、歩行者の数が随分増えたナ、と想う。

私が京都に通い始めたのは2003年からだが、あの頃はそれほどでもなかったハズ。

そう思っていたら、京都新聞のウェブ・ニュースに、

京都の主要ホテルの今年上期の宿泊者数が過去最高を更新した、

という記事が出ていた(東京にいると、京都新聞のウェブ・サイトは、京都の日々の出来事を知るのに、実に便利に感じる)。

現在の統計のやり方を開始した2004年(上期110万人)から右肩上がりで増加、

2008年上期は125万人弱だったらしい。

この5年間で13%強増加したことになり、これは街中を歩いたときの私の体感とほぼ同じだ。

毎年2.7%づつ増えていることになる。

人数というのは実質ベースだから、この数字を経済成長率と比較する場合には、

(名目成長率でなく)実質成長率と比較することになる。

日本の経済統計では、実質ベースではマイナス、というものが実に多いから、

この低成長の時代、年2.7%の実質増加というのは凄いことだと思う。

不動産(土地)の値段というのは、その土地の生み出す収益力によって決まる、

というのが経済の原則だから、

人が集まり、人がそこで消費することを楽しむ、京都という街の不動産(土地)は、

もっともっと見直されてもよいのでは、という気がする。

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