老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

南青山骨董通り

2008年07月08日 | 東京・青山ライフ
南青山骨董通り (中公文庫) 南青山骨董通り (中公文庫)
価格:¥ 795(税込)
発売日:1995-12

私の今住んでいる南青山には骨董通り(アンティック通り)と呼ばれる有名な通りがある。

青山通りと六本木通りをつなぐ比較的大きな通りで、

何でも鑑定団ですっかり有名になった中島誠之助さんが、

通りに骨董店が多いところからそう名づけたものを、

その後、高級時計を扱うエバンス(骨董通りと根津美術館の前の通りが交差するところにある)が、

大々的にCMか何かで使ったことがキッカケですっかり定着したらしい。

今も通りには骨董店は多いものの、

通りに面して建つビルの上の階に移転した店も多く、

通りに面した一階に店舗を構えている店は、

これまた鑑定団で顔なじみの西洋骨董の阿藤さんのギャラリーなど、

以前に比べ数は減ってきているようだ(中島誠之助さんの店も数年前まではこの通りにあったのだが今はない)。

表参道は、高級ブティック(裏通りはヘアー・サロン)の街なのだが、

その波が、近年骨董通りにも押し寄せ、骨董店だったところが、

いきなりブティックに変わるというようなことも多い。

この骨董通りに面してたつ小原流会館というビルの地下に、

京都の祇園にある十二段家の娘さん夫婦が、

経営されている同じ十二段家という名の店があり、

きさくなご夫婦からは京都の昔話などが聞ける。

この青山にある十二段家については、別の機会にあらためてご紹介したい。

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