iPhone11の電池交換をする際に思ったのは、「このスマートフォンがインフラ化している今、バックアップ用のスマートフォンを持たないのはリスクが高い」ということです。
今回は自分の意思で電池交換をすると決めましたが、これがiPhoneの故障や破損だった場合は突然やってくるので対応が厳しい状況になったと思います。
再発行登録は、端末の故障や紛失(盗難含む)等によりSuicaを利用できない場合に端末内のSuicaを無効にし、翌日サーバに再発行する手続きです。定期券やSF(電子マネー)残高等は、再発行されたSuicaを引き継がれ、同一OSの端末(Apple PayのSuicaでは同一Apple IDでサインインする必要があります)に再設定し利用いただけます。
この手続きをみると、「Apple PayのSuicaでは同一Apple IDでサインインする必要があります」とあるので、iPhoneを新たに調達するか修理を待つしか対応のしようが無いのです。
代替機を常に保有していれば慌てずに対応が可能です。
僕はiPhone7Plusがあったので、それを使って対応をしました。
また、Suicaの手続きを行うには、以下のサイトに会員登録をしていないと、厳しいです。
スマートフォンの端末アプリからでも登録できる(画面遷移)ので、必須な事項かと思います。
「こういう面倒なことが発生するのでモバイルSuicaは面倒なんだよね」と思うかもしれませんが、このくらいの手続きをさくっとできないと、「老害オヤジ」になりそうで怖いです。(極論ですが・・・)
リタイヤした方くらいの年齢なら致し方ないと思いますが、現役世代がシステム的なことができないのはかなりやばいと思うからです。