広辞苑 第六版（DVD-ROM版）を購入しました。

以前の記事で「買おうかなぁ、広辞苑 第六版 DVD-ROM版」というタイトルで、広辞苑のデジタル版を検討していることを書きました。

このたび、買ってしまいました。
岩波書店が発行している「広辞苑 第六版 DVD-ROM版」ではなく、ソフトウエア会社が出しているものです。

なぜこれにしたかと言いますと、単に値段が安かったからです。(笑）

まず、使ってみて「これは良い！」というのは、検索するスピードが早いというところです。
Yahoo!の辞書をいままで使っていたのでそれと比較すると3倍以上の体感速度の差があると思います。

Yahoo!の辞書の場合、入力してEnterを押してから「いちにのさん！」で表示されるのが、このソフトの場合は「い！」という感じでほぼ瞬時に表示されます。

さらに、ソフトウエアで購入した利点としては、マルチメディアデータがあるところです。
「動画、図、写真、音声、表」などが瞬時に表示され、見ることができます。
これはちょっとした百科事典的な使い方ができます。
表示速度もかなり速いです。
ストレスはまったくありません。（PCのスペックは、Pentium4 2.6GB 、メモリー1GB、WindowsXP Home Edition）

検索結果はテキストデータでコピー＆ペーストが可能なので、PCで文章を書いているときにそのまま引用可能です。（注意：著作権的な考慮をしてません）

（以下が検索した結果です。）

し‐こう【思考】‥カウ
＃思いめぐらすこと。考え。「―力」
＃〔哲〕(thinking)
＃広義には人間の知的作用の総称。思惟。
＃狭義には、感性や意欲の作用と区別して、概念・判断・推理の作用をいう。知的直観をこれに加える説もある。
＃〔心〕
＃考えている時の心的過程。
＃ある課題の解決に関与する心的操作。

[株式会社岩波書店 広辞苑第六版]

（検索した結果以上）

＃に鳴っているところは、①とかの固有文字からかペーストした時に変換？されたのもです。また[株式会社岩波書店 広辞苑第六版]とあるのは、その文字をコピーして貼り付けたのではなく、内容だけをコピーしてペーストすると自動的にこの[株式会社岩波書店 広辞苑第六版]がはいるようになっています。著作権的に引用を認めているのでしょうか。

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この広辞苑 第六版、かなり満足しています。
PCを起動していないといけないし、紙の利点である一覧性はないですが、場所をとらずそして複数のPCにインストールして使うことがで広辞苑DVD版は、とてもいいです。（これもライセンス的に問題があるのでしょうか？ひとりで複数〔具体的には2台〕PCを使った場合、ライセンス違反になるのでしょうか？あとで調べておきます。）

そういえば、国会答弁は辞書頼み？　埋蔵、暫定…広辞苑引用相次ぐ(産経新聞) - goo ニュースにあるように広辞苑は人気のようです。
田中康夫さんは作家ということもあって、すでに広辞苑 第六版を持っているようです。



あとはこれをどれだけ使うか。

広辞苑 第六版、しばらく改訂をしないと思いますので、いま3歳のムスメが学校に行く年齢になってもこの広辞苑 第六版が使えそうです。
そう考えると、広辞苑 第六版を購入したのは正解ですね。

モノの料金を考えるときに思うのが、「どれだけ使用するのか」です。
値段が高くても使用頻度が高く効果があるものは安いと考えます。
・・・これを書き始めると長くなるので、別の機会に値段の考えについての記事を書こうと思います。