KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

団体旅行の添乗員、新幹線のなかで

2005年09月01日 21時54分41秒 | サービスコンサルタント
名古屋へ日帰り出張、今朝8時ごろ、新幹線に乗りました。

団体の方が同じ車両にいます。
人数は30人程度でしょう。

「うるさくならなければいいなぁ」と思いながら日経新聞を読んでいました。

指定席に乗っていましたので車掌さんが確認します。
団体の方は問題なく確認終了していました。

どうやら名古屋で降りるらしく、事前にお客様に注意点を話していました。

その作業を見て感じました。
添乗員さんの声がうるさくないのです。

30人もお客様がいるのに、アナウンスがうるさく感じません。

「どうしてだろう?」と思って考えました。

そうして考えた結論は・・
「自分の声がどれだけ遠くに聞こえるのか、聞こえる範囲がどれだけか」を分かっているのです。

一般のお客様とはなれている場所では、すこし声を大きくしているようです。
団体客と一般客の境い目くらいでは、それぞれの列ごとに話をしています。

境い目付近では声が小さいのです。
話の内容が途切れてしまうくらいです。

お客様をみていると、ちゃんと頷いているので理解しているのがわかります。

これってものすごい技法ですね。

ツアーのお客様のことを考え、他の人への気配りをしている。
「プロだなぁ」と思いました。



コメント
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