晴れている

04:37起床
東の空が薄桃色になっている。良い天気になりそうだ。

買い物に行く途中にある小屋は開いている時間に通る事は殆ど無いのだが小屋の前の広い畑でお母さんがひとりで畑に鍬を入れていた。連れ合いのお父さんはいつだったかあっちの世界に旅立ってしまっているはずだ。畑で野菜を育てて暮らす農家はいいなあと最近になって思う。「タケノコ持って行く？」と私に気がついたお母さんが声をかけてくれた。里芋と薩摩芋それに小さめのタケノコを3本買った。こんなささやかな出来事でも気持ちがグーンと楽になるのを感じる。人間はやっぱり山籠りの仙人は相当の覚悟がないとできない。買い物に出かける前に久し振りに餃子でも作ろうと皮をこねた。200gの強力粉に熱湯133mlを入れ塩ひとつまみ、ある程度こねたところにごま油大さじ1を入れてさらにこねて寝かせる。下手ながら料理をしている時間はその事に没頭できるのが良い。40個作った餃子はぺろりと全部食べた。晩酌に餃子は最高のつまみになる。人間として生まれてきてしまった以上は折角の人生をぼやかないで暮らすのがいいね。

さてと。歩こうかな。