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[国王杯]デポルティーボ・ラ・コルーニャ1-0バレンシア

2006年01月20日 16時15分42秒 | 国王杯、CL、親善試合、Spanish articles
といっても、試合経過は下に書いてしまったかな。
Las Provinciasを読んだら、PKはカルボーニとカプテビージャが争ったことに
与えられたとなっていますね。とにかくあのPKがすべて。

Las Provinciasより抜粋:


試合前日、キケは、イトゥラルデがリアソールで審判を務めることは避けるべきだったとコメントしたが、その理由は聞くまでもなかった。昨晩、このバスク人の審判は、ペタルティスポットを指すという馬鹿げた決定により、再び敗戦という傷をバレンシアに負わせた。もしもドゥーシェルの退場を見た人が、ようやく審判はバレンシア側に正義をもたらすだろうと考えたとしても、そんな思いは後半に消えうせたことだろう。カルボーニとカプデビージャの争いは、単純で、リーガの全試合で起こっているようなものだった。・・中略・・

試合の質が高かったとは言えない。これはコパなのだ。多くの献身的な動き、また激しさ。ドゥーシェルは激しく行きすぎ、退場となった。イトゥラルデは観客のブーイングの標的になり、ここからハーフタイムまでは何も起こらなかった。ムニティスがリードしそれなりの効果のあったデポルディ-ポの攻撃は機能しなくなり、バレロンはゲームに入っていなかった。一方バレンシアはボールを持ち、予定通りゼロゼロでハーフタイムを迎えた。後半も同じ-つまり単調なサッカー。両チームともリスクを取らず、ゲームにはほとんど流れがなかった。

キケがバラハとアイマールに出場のチャンスを与えるべきだと決めたとき、ようやく観客はいくらかのサッカーを目にした。バラハはいつもの場所、アルゼンチン人選手は前方、ボールは意味を持って転がり始めた。わずか5分間に、ビジャはそれまでこの試合で得たチャンスよりも多くのゴールチャンスを迎えた。こうして全てがコントロールされているかのように見えたとき、イトゥラルデは、ペナルティによってすべての人を驚かせたのだった。バレンシアは、リターンマッチでパッテリーを補給しなければならない。



アイマールの交代出場は、コンフェデのドイツ戦と少し似ていたかもしれない。
パブロ自身がすごく良いわけではないのに(コンフェデ時よりはもちろんいいけれど)、
攻撃開始ののろし!という感じで、一斉に攻勢に出ていました。ドイツ戦で急に
リケルメが生き生きしたのと同じように、ビージャが急に働き出して。バラハは良かった
ような気がする。(もう一度見てみよう。)

写真がわりとたくさんあることからもわかるように、短い出場時間のわりには、プレー以外の見所もあり、負け試合はとても悔しいけれど、アイマールの出る試合を見るのは、やはり楽しかったのでした。毎試合見れたらなあ。
右の写真は、エリア内に突進しようとしたパブロとファウルなしでそれを止めたファンマが少し口論した後、仲直りしているところ。
GKのモリ-ナとのシーンの写真がないのが残念。そこだけ見直したら(笑)、モリ-ナが「お前、何するんだよ??!」とアイマールの肩を両手でわしづかみ。ほんの少しだけパブロの表情が見えるけれど、案外平静で、いつもの甘い笑顔で「だって、笛が聞こえなかったから。ごめん。」と言っている様子。モリ-ナは「しょうがねえなあ。」と手を離したのでした・・・。

さて現実に戻って、アイマールはベティス戦がんばらないと! パブロがいないほうが
勝てるとキケに思われたらどうしようと、心配で心配で・・・。怪我あがりで、体が
重かっただけだと信じたいです。

1 - Deportivo de La Coruña: Molina; Manuel Pablo, Coloccini, Juanma, Capdevila; Iván Carril (Romero, m.58), Duscher, De Guzmán, Munitis; Valerón (Sergio, m.70) y Arizmendi (Iago, m.83).
0 - Valencia: Mora; Miguel, David Navarro, Marchena, Carboni; Rufete (Angulo, m.85), Albiol, Fabio Aurelio, Regueiro (Baraja, m.66); Mista (Aimar, m.61) y Villa.
Goles: 1-0, m.78: Sergio, de penalti.


 

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2 Comments

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しつも~ん (オレンチ)
2006-01-20 22:05:47
スタメンでのピボーテの位置には誰と誰が入ったのですか~?



ファビオとアルビオルでしょうか?



ミスタはまだ昇り調子になってからのバレンシアには馴染んでないと思います。(敢えて)新しいバレンシアの中で自分の役割が判ってないと思います。(自分を見失ってる?)オサスナ戦、かろうじて勝つことができましたが、ミスタを先発で使うなら、監督がミスタの迷いを断ち切ってあげるべきではないでしょうか。



試合を見てないのであくまで予測ですが、前線の動きでミスタとビジャが重なる動きが多かったのでは?と思います。



アイマール先発なら、普通に勝ってる試合だとおもわれます。61分でアイマール投入ですか…。遅いですね。この判断の甘さが今後命取りになるかもしれません。



リーガで2位3位に甘んじるならこの程度で結構ですが、バルサより上に行きたいのならもうちょっと考えて下さい。キケさん。



あ、ごめんなさい、しおんさん。

負けたのがとっても悔しくて。アウェイでの1-0での負けならまだ充分に取り返せますね。と言うか、これがリーガでの負けでなくてよかったと、喜ぶべきでしょう。



なんだか、長文ないなってしまってもうしわけありません。



1つお願いがあるのですが、私、マジョルカ戦のDVDを持ってるのですが、もし、マドリー戦のDVDかビデオ持っていらしたら交換したいのですけど、出来ませんか?

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ビボーテは: (しおん)
2006-01-21 06:51:13
そうです、アルビオルとファビオでスタート。問題はないように見えました。

バラハが入ってからは、バラハとアルビオルのコンビで、ファビオがレゲイロの位置に。



多分ベティス戦を考えてでしょう、引き分け狙い、あわよくば勝ちたいという作戦だったと思います。

勝ちに行くなら、最初からバラハとアイマール出すでしょうし。



思わぬPKと、アイマールの出来がいまいちで、作戦が

狂っちゃいました。

もしかしてアイマールを出さないほうが負けなかったかも。(と考えるのはすごく苦しいのですが。)



DVDなのですが、すいません、こちらでも書いているとおり、マドリ戦やバルサ戦の放送がないもので、自分で録画したDVDがないんです。頂いたのはあるんですが、ハードの問題でダビングできませんし。

バレンシアのミクシィで聞いてみるとよいかもしれません。

お力になれなくて、ごめんなさい!!
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