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[Liga 13] Benfica 2-0 Olhanense

2010年12月04日 23時56分20秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
試合後のジェスス監督の話を読んで、ちょっとびっくり。
「アイマールはいつもの動きとは違った、プレーを止めていたため。私は彼をできるだけ長くピッチに残した。彼を下げたのは、そのほうがチームのためになると思ったから。彼がいなくなってから、攻撃も守備も良くなった。」
パブロが交代したのは、怪我明けで無理をさせないためかと思っていましたが、そうではなくて、監督はパブロがあまり良くないと思っていたんですね。一週間以上も練習が個別だったわけですから、What did you expect? 100%でないのは当然ですし、どうしてサブではなかったのか不思議です。昨シーズンも、体調が悪くて一週間ランニングしかしなかった後、いきなりマルセイユ戦に先発となって、ボロボロになっていた覚えが。アイマールは基本的にかなり虚弱体質で、無理をすると大事になる選手だったこと、実はジェスス監督はわかっていないのかも・・・。パブロ自身は、試合後怪我について、「試合がいくつか続いた後、1試合以上を失わないために、休む必要があった。」と説明しています。いつもの、もう少しすると大きな筋肉の怪我になりそうなやばい状態だったのでしょうか。最近プレー時間が長いですもんね。一週間ちょっと休んだだけで治っているのか心配ですが、もう少しでクリスマス休暇なので、後ひと頑張りですね。

ところで、パブロは交代のとき、悪いから下げられたとは思っていなかったんじゃないかな? 観客から拍手を受けて、それに手を叩いて答えていましたし。また、新聞の評価でも、A Bolaが4点を付けている一方で、Maisfutebolとベンフィカのオフィシャル・サイトは活躍した選手の1人にパブロを選んでいます。Maisfutebolは、「弱く、冷たく、アイデアが乏しい試合の中で、パブロ・アイマールは抵抗の魂を示した。」

ジェスス監督はこの他に、「試合結果は試合内容より良いものだった。とはいえ、6連勝なので、ポジティブな勝利だ。またホームでは続けて無失点でもある。
昨シーズンの13節に比べて、3ポイント少ないだけだということを忘れてはならない。」と述べました。昨シーズンの13節終了時と、たった3ポイントしか変わらないとはびっくりです。今年のポルトが最強なんですね。ただベンフィカは、去年に比べて、試合内容が悪いので・・・。加えてCLでぼろぼろなことが駄目駄目感をかもし出しています。

またパブロは談話で上記の他に、「1点目の前は、ゲームはオープンではなかったが、オスカルのおかげで点を取ることができて、それからゲームはオープンになった。すべての選手がプレーできるほうがずっと良い、チーム力が上がるから。チームの中で場所を勝ち取るには、高いレベルである必要がある。ポルトが失敗すること? 残念ながら、僕たちは自分たちではなくて他のチーム次第だ。でも僕らは自分たちの義務を果たし、試合に勝たなければならない。」
なんとなく、この言葉を読んで、シャルケ戦はベンチのような気がしてきました・・・。

試合ダイジェスト。他にもっと映像が綺麗なものもありましたが、パブロのマキシへのパスが映っているのはこれしかなかったので:
Benfica 2-0 Olhanense, todos os golos, resumos completos, 2010/12/03 Portugal Super Liga


採点:
Bola..Jogo.MF..Publica.JC

ROBERTO........6...6...3...7...6
M.PEREIRA......6...6...3...7...6

LUISÃO............6...6...3...6...6

DAVID LUIZ......7...7...3...6...6
F. COENTRÃO..5...6...3...6...5
JAVI GARCIA....5...6...3...5...5
R. AMORIM.......6...6...3...6...6
AIMAR..............4!!.5...3...6...6
GAITAN............4...5...3...6...4
SAVIOLA..........7...6...3...6...6
CARDOZO........6...7...3...7...6
(C.MARTINS.....6...6...3...6...6
SALVIO............6...6...3...5...5
JARA...............-....-....-...-...-)

4はないでしょう~!





 

髪が魔法使いか何かのよう。少しだけ切ったかな? 髭も綺麗に剃ってあったので、ベンフィキスタたちに「アイマールが少年になっている」と言われていました。

LIGA - 13.ª Jornada - 03/12/2010

Estádio da Luz - Assistência: 25 984

Golos: 1-0 Cardozo (42'), 2-0 Saviola (81')

BENFICA

Roberto, Maxi Pereira, F. Coentrão, Luisão, D.

Luiz , J. García, P. Aimar (Salvio 65'), R.

Amorim, N. Gaitán (C. Martins 46'), Saviola (Jara

90+1'), Cardozo.

Suplentes não utilizados: Moreira, César Peixoto,

Sidnei e Kardec,

Treinador: Jorge Jesus

OLHANENSE

Moretto, João Gonçalves, C. Fernandes, Mexer,

Jardel, F. Alexandre, Cadú (Lulinha 68'), P.

Sérgio, Ismaily (Rui Duarte 75'), Jorge Gonçalves

(Toy 78'), Adilson.

Suplentes não utilizados: Baptista, Anselmo ,

Djalmir e Yontcha.

Treinador: Daúto Faquirá

Árbitro: Marco Ferreira (Madeira)

Disciplina: amarelos: Cadú (36'), João Gonçalves

(47'), Jardel (59'), Salvio (65'), D. Luiz (67'),

Adilson (69'), Maxi Pereira (85'), C. Fernandes

(89'),

2-0で勝利

2010年12月04日 07時54分40秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
golos de Cardozo (42’) e Saviola (81’)です。眠い目をこすりながら、ネットに繋げたら、アイマールがスタメンだったので仰天しました。ええっ~。今週中、個別メニューだったというのはやっぱり嘘だったのでしょうか? でも、プレーはいかにも怪我明けな感じで、切れはなかったし、いろいろ上手く行かないところが・・・。
ベンフィカはこの前の日曜日の試合が良かったというので期待していたのに、うーん、守備はあたふた、攻撃も手詰まり、あまり良いことはなかったような・・・。パブロは64分に交代。それで、こんなことを書くのもあれなんですけれど、どちらかというと、パブロが交代してからのほうがプレーにスピードが出て、ベンフィカは良くなったような気がします。どうしてだろう・・・。パブロがいると、みんな頼ってしまうというか、ボールを預けすぎて自分で行かないところがあるかなあ。パブロも味方に渡したボールがすぐに戻ってきて、おっと!という場面がときどき。サビオラも、もしかしてプレー・スタイルがパブロと重なるところがあるとか? パブロがいないときのほうがのびのびできているんじゃ?なんて恐ろしいことを思ってしまいました。日曜日の試合といい、今日の試合といい、パブロがいないときに得点しているのも偶然ではないような気が。

今日のアイマールがすごく悪かったわけではないと思うんですよね。怪我明けだからいつもほどの明晰さはなくて上手く行かないことも多かったけれど、常にゴールを目指す積極的なプレー。1点目も、シンプルにパブロ→マキシのクロス→カルドーソのヘディングでした。
それだけに、どうしてパブロがいいプレーをするときは回りが駄目なんだろう?と不思議です。別にボールを持ちすぎているわけでも、自分勝手なプレーをしているわけでもない。守備にだって奔走しているし、この試合で死んでもいいくらいの気迫でプレーしているのに。今日も左サイドをものすごい勢いで全力疾走してラインぎりぎりのボールを追いかけていました。うわっ、怪我が怖いよ、頑張りすぎないで!と思ったほど。