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PREVIA [南米予選] Uruguay - Argentina

2009年10月14日 22時36分28秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
ペルー戦の前に比べると、全然緊張しないんですけれど~。なぜって、そりゃあ・・・。

アルゼンチンの予想スタメン:Sergio Romero; Nicolás Otamendi, Rolando Schiavi, Martín Demichelis, Gabriel Heinze; Jonás Gutiérrez, Javier Mascherano, Juan Sebastián Verón, Angel Di María; Lionel Messi y Gonzalo Higuain.

Enzo Pérez、エミリアーノ・インスーア、アイマールがいなくなって、Otamendi、デミチェリス、ベロンが新しく入ります。
なんかこれでは、アイマールがペルー戦ですごく悪かったみたいですよね~。アルゼンチンの良い攻撃のチャンスの8~9割はアイマールの足から生まれていたように見えたのは私の目の錯覚?! あっ、守備的に行くんでしたね。
モンテビデオに出発する前に、先発組みは、ウルグアイのシステム、3-4-1-2を採用したサブ組と23分間試合をしました。結果は、ラベッシのゴールでサブ組が勝利。Oleは、その結果は挿話にすぎないとしていますが、23分間に1点取られるんじゃ、前半だけで2点失点ペースですよね・・・。
マラドーナ監督がこの4-4-2(例のキケ監督が好きなシステムですね)に決めたのは、フランス戦、スコットランド戦、ロシア戦などの親善試合で良い結果が出たから。でも、Nacionのデータを見る限り南米予選では大して良くないです。
1-0 a Escocia, 2-0 a Francia y 3-2 a Rusia
1-6 vs. Bolivia, 0-2 vs. Ecuador y 0-1 vs. Paraguay
南米予選では、全敗・・・。まあ、ボリビア、エクアドルは高地での結果ですし、パラグアイは確か一人少なかったから参考にはならないということでしょうか。

Nacionは、マラドーナの南米予選を通じての常識外れのローテーションをこっぴどく批判しています。「偉大なチームというのは、相手に関わらず常に一定の戦いをできるチームのことで、そうすることによって、世代から世代へ偉大なチームの記憶が受け継がれていく」って。マラドーナは一試合ごとに最低4人から最高7人まで選手を替えているのだそうです。「団結のないところにスタイルはない、特性のないところにプライドはない。スタイルもプライドもないところにチームはない。」 ペルー戦の前半は、極度のプレッシャーに押しつぶされそうになりながらも、チームがバラバラという感じではなかったけれどなあ。でもあのチームはまた解体なわけですね。

アルゼンチン代表は、水曜日の夜22時30分にモンテビデオのホテルに到着。(ウルグアイとアルゼンチンは1時間時差があるみたい)到着時のビデオがさっきこのページで見れましたが:El seleccionado llegó a Montevideo y ya vive la presión de ser visitante、なぜか今は見れません。アイマールがバスを降りるところがちょっとだけ映りました。
このビデオからもわかるとおり、ウルグアイは国を挙げてウルグアイ代表を応援する構えです。スタジアムのチケットはもちろん完売、テレビ放送は国中に放映予定、選手たちは「生涯に一度の試合。」と口を揃えています。アンケートによると、国民の80%が、ウルグアイのストレート・インを確信。明日アルゼンチン代表は6万人を敵に回して戦うことになります。

ウルグアイの予想スタメン:Uruguay: Fernando Muslera; Andrés Scotti, Diego Lugano, Martín Cáceres, Maximiliano Pérez; Diego Pérez, Walter Gargano, Alvaro Pereira, Jorge Rodríguez; Luis Suárez y Diego Forlán.

アルバロ・ペレイラという選手はポルトだったかも。

ところで予選とは全く関係ない話なのですが、数日前から「ラツィオがアイマールに興味」という噂が流れていました。代理人のマスカルディがローマまで行ってラツィオの話を聞くなんてことまで。ない、ない、あるわけない・・・と思ったのでブログに書きませんでしたけれど、今日は「ラツィオのパンデフと交換トレード」という噂まで!(パンデフが誰が全然知りませんが) でも、今日のA Bolaによると、アイマールは一ヶ月以上前にグスタボ・マスカルディとは縁を切って、自分の代理人をMatias Aldao一人にしたのだそうです。このアルダオという人は、昔からの友人で、恥骨炎の手術にも付き添ってもらったし、とにかくどんなときもサポートをしてもらっている人ですよね。パブロの周囲の人はみんなすごくいい人たちなのに、このマスカルディという代理人だけがわからないなあ、と思っていたので、納得のニュースです。そういうわけで、ラツィオはもちろん根も葉もない噂でしょう。(マスカルディが勝手に捏造したのかと思うとちょっと怖いです。)

さて、ウルグアイ戦、ワールドカップがなくなってしまうと、アイマールの代表での試合も本当にペルー戦一試合で終わってしまいそうなので、なんとか頑張ってほしいものです。それにしても、ベロンやリケルメには何度も何度もチャンスがあるのに、どうしてアイマールには5年に一度くらいしかチャンスがないんだか・・・。 しかも練習3日のぶっつけ本番で、あれくらいできる選手って滅多にいないと思うんですけれど。とりあえず使い終わったらぽいって感じの使い捨て感が嫌だなあ。もちろんパブロ自身は、アルゼンチンのために少しでも役に立てたら嬉しいと思っているでしょうから、アイマールのためにアルゼンチンを応援しなくちゃ。
ワールドカップの出場条件を復習すると、勝ったほうが無条件にストレート・インです。引き分けた場合はチリ-エクアドルの結果次第ですが、引き分ければ最悪プレーオフは確保できます。アルゼンチンが負けて、エクアドルが勝つと、アルゼンチンは南米予選敗退。ウルグアイは引き分けると敗退の可能性が高くなるので、必勝ですね。それを上手く利用できれば・・・、というところでしょうか。
試合は日本では明日午前7時より。

追加で、Serbenfiquistaのアイマールのスレッドを読んだら、「土曜日のあのパフォーマンスの後にベンチ行きって、それは怪我なんじゃないの?」と本気で心配されていてちょっと笑いました。アルゼンチン人が「いや、たぶんそうじゃなくて~」と説明していましたが、「マラドーナのアイマールに対するあの熱狂、あの発言の後で、プレーをさせないって、マラドーナはメンタルの病気としか思えない。それともコカインの影響?」なんて言われているし(汗)。