A Day In The Life

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「彼は態度により戻ってきた」(ha regresado por su actitud)

2007年12月15日 16時10分17秒 | Liga07-08
金曜日はいつものとおり、軽い練習でした。アイマールはようやく髪を切ったでしょうか? 遠目からはあまり格好よくない髪型です。またパレデスと走っていましたが、最近お友達になったのかな。
そのパレデスはランニングのみで、明日テストをして召集されるかどうかが決まります。でもたぶん無理そう。怪我のパレデスと走っているので、パブロは大丈夫?と一瞬思いましたが特に何も書いていなかったので、一緒に走りたかっただけなのでしょうか。(いつの間にそんな関係に?! でも、パブロはアジャラさん以外の人とあまり話していないようです。孤立気味のようですね。そんなんで大丈夫かなあ。)
他の怪我人状況は、ガビが打撲、ダレッサンドロは左足の筋肉に二週間前から違和感。二人とも検査の結果は何もなかったので、基本的には召集入りすると見られていますが、一応明日の様子を見てから最終決定するそうです。

昨日私が開いたときにペリオディコが工事中で、(個人のホーム・ページじゃあるまいし、工事中ってあり?!)と思っていましたが、今日見たら復活していました。でもスポーツ面の最初の見出しを見て、それまでよりもっと腹が立ちましたよ。「Blind Faith」。ビクトル・フェルナンデスがアイマールをデポル戦に先発起用しようとしていることについてです。はあ?? 「アイマールはエスパニョール戦で悪かったにもかかわらず~」って、別に悪くなかったでしょ、ちっとも。こういう地元紙の皮肉や中傷にどうしても慣れることができません。バレンシアでそういう記事を読んだ記憶が一度もないんですよね。Joan Carlesさんが書いていましたけれど、バレンシアでは本当にたくさんの意見があって、みんなが一つの見方に固まるということはないんだそうです。でも、サラゴサでは、黒か白かのどちらか。しかも人々はメディアの言うことにものすごく影響されているようです。確かにアラゴンの新聞だけ読んでいると、まるでアイマールは、自分の調子が悪くても常に先発でプレーしたがるすごく自己中心的な選手で、それなのに監督に贔屓され、それを良いことに自分だけが快適なシステムを要求するとんでもない人のようです。

パブロがそんな選手ではないことは、幸いVFはよくわかってくれています。今日のVFの記者会見から:
-アイマールはエスパニョール戦ではブーイングをされたのに、先発メンバーのままです。彼は良いときを過ごしていませんよね。

「でも、彼は良くなりたいと願い、全力を尽くしているので、最後には褒賞を与えられる。彼については多くのことが議論できるだろうが、彼の手助けをしたいという意思と希望については議論の余地はない。彼は自分が良くないと認め、チームから離れ、またその態度により、良くなりたい、チームをを助けたいという希望により戻ってきた。願わなければいけないのは、彼が日ごとに良いプレーをするようになることだが、とりわけチームがそうなること。でも、アイマール個人に頼るということではない。彼なしでも我々は勝ってきたのだから。」
 
--Aimar acabó el partido ante el Espanyol silbado y va a seguir en el once. No está en buen momento.

--Pero cuando uno quiere mejorar y pone todo, al final obtiene su premio. Se le podrán discutir muchas cosas, pero no su voluntad y sus deseos de ayudar, porque son innegables. Él reconoció que estaba mal, se apartó del equipo por su rendimiento y ha regresado por su actitud y porque quiere mejorar y ayudarnos. Lo que hay que esperar es que cada día juegue mejor, pero sobre todo que lo haga el equipo. Aun así, no se puede individualizar en Aimar, sin él tampoco hemos ganado.
これは明らかに、他の選手への「もっとやる気のある態度を見せろ!」というメッセージが込められていますね(苦笑)。誰よりも真面目に熱心に練習して、しかも調子も悪くなさそうな選手を外すなんて、VFにはできないのでしょう。でもAupaでは非難ごうごうですし、他の選手たちにVFのメッセージが伝わるのかどうか怪しいものです。みんなが頑張らないとどんなチームにも勝てないけれど、練習の様子を聞いた限りでは、悲観的にならざるおえません。

驚いたことにアメリカでもCWCの試合が放送されていて、今日浦和レッズとイランのチームの試合を見たのですが、今のサラゴサよりも浦和のほうがいいチームだと思いました。今サラゴサが浦和と試合をしたら、まあ運不運があるので、絶対負けるとは言えませんが、とにかくベースとして浦和のほうがちゃんとしたチームに思えましたよ・・・(泣)。ま、二部のチームに負けたサラゴサですから、そう感じるのも当然かな。